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前回の続きです 『BMW R1150R ロックスター ユーロカスタム メーター編』 ロックスターのウインカーリレーです。 回路を見るとウインカーリレーと言うより、ウインカーモジュールにと言ったほうがいいですね。 LEDウインカー化にする際、ハイフラを防止するために通常はモトガジェットのm-フラッシュやキジマのICウインカーリレー等のLEDウインカーに対応するウインカーリレーに交換するのが一般的ですが、このモジュールタイプだと回路が違うので、これらが使えません。 そこで、昔よく使われていたのが『メタルクラッド抵抗を入れる』とゆう手法で、リレータイプの回路、モジュールタイプの回路どちらにも使える手法になります。 ちなみに当店では10年前から使っていません。 簡単に説明すると、 ウインカーの電球をLED化すると、消費電力が下がり(例:電球の23WからLEDの2Wになる)、その消費電力の少なさからリレーやモジュールに『球切れしている』と判断され、ウインカーの点滅が異常になります。 そこにこのメタルクラッド抵抗を付ければ電球の代わりとなって、電球が付いていた頃と同じ消費電力になり、リレーやモジュールは『球切れしていない』とみなし、正常に点滅するんです。 余談ですが、メタルクラッドの代わりに電球を付けても正常に点滅します。 このメタルクラッド抵抗、ウインカー1個に対し1個の計4個付けている方も多いかと思いますが、全くそんな必要は無くて、ちゃんと計算して使うメタルクラッド抵抗を決めれば、右回路、左回路に各1個の計2個、ハザードが無ければ左右共用で計1個付ければいいんですよね。 このメタルクラッド抵抗、安価に済むのですが発熱が非常に多く、熱が籠る場所や樹脂パーツに設置出来なかったりと設置場所を選びます。 通常の「抵抗」だけだとその発熱を処理できないので、アルミボディー(金色の部分)に包まれ、放熱性を上げています。それでも長い信号待ちでウインカーを点滅していると、触れない位熱くなったりする事も・・・。 何となく「みんなが付けているから」「お店の人が付けろって言っていたから」って理由で付けていた、よく分からん『金色のパーツ』の謎が解けたところで(笑) 今回BMWロックスターに付けるのはこれ。ロードイコライザーです!! 先程のメタルクラッドと同じ役目をするパーツで、こちらはIC抵抗になります。 このロードイコライザー1個で右回路と左回路の2回路分つかえ、ハザードにも対応しています。 しかも!発熱しません!! この発熱しないとゆうのが最大のメリットで、設置場所に悩まなくて済みますよね! 元々ハーレー用なのですが、理屈は全く同じなので他車種にも使えます! 取り付けはメタルクラッド抵抗と同じで、並列に繋げばOK! ただし、ロードイコライザー用の電源が必要です。 今回はライセンス灯の線から分岐させて電源を取りました。 本体は適当なスペースに設置すればOK! ハーレー用に開発されているので防振はバッチリだし、防水なので自由に設置できます! ● リレータイプはLEDウインカー用のハイフラ防止リレーを(m-フラッシュやキジマICウインカーリレー) ● モジュールタイプはロードイコライザーを ● どちらも使えない場合はメタルクラッド抵抗(最終手段) とこんな感じで当店では使い分けています! 今日見てくださった方は、もうハイフラで悩むことはありませんね! 『ヘッドライト編』へつづく