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いやーね、作業していなかったわけじゃないんですよ!! モトガジェットのメーター付けたり、ケラーマンのウインカー付けたり・・etc 皆様のおかげで毎日忙しくやらせていただいております!! STAFFが欲しいッス(汗) 久々のブログ更新! 新シリーズ『週刊ストリートファイターを作ろう』はじまります! 記念すべき創刊号は・・・と フロントフォークで御座います!! 何で分解してあるかと言うと、 元々シルバー(クリア)アルマイトやゴールドアルマイトだったアウターチューブ、フォークキャップ、フォークキャップロックナットをブラックにしたかったから。 再アルマイトを施すことで色の変更は出来ます! 元々黒いフロントフォークであれば全く必要のない再アルマイトなんですが、そうでない場合はやるっきゃないんよね! なんで最近のバイクは黒いフロントフォークで羨ましい。 パーツを黒くする場合、塗装でもいいのですが塗装は厚みがあり、今回のアウターチューブの場合だと、ステムに付かなくなってしまう場合があるんですね。そこで十数ミクロン(μm)と薄い被膜のアルマイトとゆう選択肢になるのですが、アルマイトにも注意点があり、アルマイト被膜の半分は素材に浸透するとゆう事。つまりは10ミクロンの被膜だとしたら5ミクロンは素材に浸透し、もう5ミクロンは厚さとしてプラスされるとゆう事。(成長被膜、浸透被膜とゆうらしいです) 再アルマイトをする場合、元のアルマイトを剥離する作業があるのですが、剥離をすると浸透している部分の素材も失われ、また素材の表面が荒れ、精度が出なかったり色むらになったりする可能性もあります。 10mmの素材に片面だけ10ミクロンのアルマイトをかけた部品は10.005mm、これを剥離すると9.995mmに痩せてしまい、10ミクロンの再アルマイトを施すと10mmの部品になるんです。 元の部品から0.005mm薄くなっちゃいました。再アルマイトを20ミクロンにすれば元の厚さと変わらないのですが、元のアルマイトが何ミクロンなんてサービスマニュアルになんて載っていないし、製造元も企業秘密ですのでまずわからないので、寸法が変わる事は頭に入れておかないとなりませんね。 フロントフォークの場合は誤差程度で問題ないですが、ブレーキ関係は断るアルマイト屋さんも多いです。なんにせよ再アルマイトは自己責任。施工する時は慎重に・・・ね! と、雑談しているところで組み上がりました!! ちなみにインナーチューブも黒くできますが、今回はしません。 再アルマイトの場合、艶が無くなることが多いだけど、しっかり艶が出ています! アルマイト剥離後、磨いて下地処理してくれたんですかね?感謝です!!