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当店でお預かりする車両もだいぶバーエンドミラー率が多くなってきました! 当店でお取り付けさせて頂きましたバーエンドミラーには対策を施して取り付けていますが、ご自身で取り付けた方の中には、手で簡単に回ってしまうって方も多いのではないでしょうか? 今日は、バーエンドミラーが回ってしまう人必見!! 目から鱗を流す準備をしておいて下さい(笑) 回らない物は回りませんし、個体差もあるでしょうから、気になる方は試して頂ければと思います。 『現象には必ず理由がある』 僕に似たタレントが扮する役の名言だそうですが・・・ゴメンナサイ、ウソツキマシタ。マッタクニテオリマセン(自害) バーエンドミラーが回ってしまう理由がありまして、 ① 付属のスペーサーカラー ハンドルとバーエンドミラーの間にはスペーサーカラーが入るのですが、そのスペーサーカラーの切れ口が密着しています。この状態ですと、いくらバーエンドミラーのクランプを締めてもクランプ力が不足してしまいます。 スペーサーカラー単体にしました。 完全に切れ口が開いていないのと、幅が狭いですね。 カッター等で切れ口を拡大します。 広がりましたね。 バーエンドミラーのクランプを完全に締めてもスペーサーカラーの切れ口が密着しない位に拡大するのがポイントです。 ② 摩擦力 バーエンドミラーにはアルマイト、ハンドルバーもアルマイトが施してあり、表面が滑らかになっています。そして、それらの間に入るスペーサーカラーは表面処理はされていないものの、比較的滑らかな表面で、全てにおいて摩擦が足りていない状況になっています。 ですので、これらのパーツにキズを付け、摩擦力を上げれば回りにくくなるとゆう事です。 せっかくの綺麗なアルマイトがもったいない気もしますが、ヤスリでキズを入れましょう! 今回は一般的に入手出来そうなサンドペーパー(#80)を使用しましたが、凹凸を作る事が目的ですので、ポンチがあればポンチの方が理想です。 気合いを入れ過ぎると、外径や内径そのものが変わってしまいますので、適度にしておきます。 バーエンドミラー、スペーサーカラー外径・内径も同様にキズを入れていきます。 若干ではありますが、スペーサーカラーが湾曲しているのも、バーエンドミラーが回ってしまう理由の一つではないでしょうかね。湾曲していますと、面で接っせないですからね。 旋盤があるならば、スペーサーカラーを作ってもいいのではないでしょうか。 はい。後は取り付けるだけ! どうですか? だいぶ力を入れないと回らなくなったのではないでしょうか?! 『切れ口の拡大』 『摩擦抵抗を増やす』 これだけで回りにくくなりますので、これからバーエンドミラーの取り付けを考えている方はお試しください。 既にバーエンドミラーが付いている方は、自転車用に(笑)新たにバーエンドミラーを購入して頂き、お試しください(笑)