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CBR954RR SC50 ストリートファイター ハンドル周りセットアップ MrK
前回ハンドルの角度調整等済ませましたので、今回は各パーツをハンドルに組み付けたいと思います!
まずグリップですね!
当店が正規販売店でもあるHiGHSiDER(ハイサイド)製のグリップ。
これをスロットルスリーブに組み込みましょう!!
うむ・・・・・
スロットルスリーブよりグリップの方が長いようですな・・・・
CB400SF カフェレーサーに付いているグリップと比較。
やっぱり長いようです・・・
いやいやそんなはずはない!!
ともう一台のCBR954RRと比較・・・・
あれ?やっぱり長いのかな・・・・?
気を取り直して!
CB650Cと比較
結論!!
どうやらこのグリップは長い
てな事で、余分な箇所は切って短くしました!!
22.2mmハンドル用のグリップなんだから、一般的な長さに作ればいいのに(笑)
折角のアルミ部分を切り落とさないと使えないのはちょっと残念・・
そんな理由で当店では販売しておりませんが、ご希望であればお取り寄せ可能ですので仰ってくださいね!
右側は楽勝ですね!
ウインカー: motogadget バーエンドウインカー m-ブレイズ コーン
ミラー: HiGHSiDER(ハイサイド)バーエンドミラー ヴィクトリー
グリップ: HiGHSiDER(ハイサイド)ルイスエディショングリップ
スロットル: アクティブ スロットルキット タイプ1
マスターシリンダー: ゲイルスピード エラボレートマスターシリンダー
バーエンドウインカーの配線はもちろんの事、ブレーキスイッチの配線もハンドル内へ通してます!
さて、左側
左側はスイッチが付きますので、下準備としてハンドルに穴を開けておきます!
今回配線で使用するのはmボタン。
プッシュ式スイッチとmユニットを結線する際、大いに役立ちます!!
黄緑の線1本をmユニットに繋げるだけでウインカーやヘッドライト他、各スイッチの情報の伝達を行い、作動させます!!
黒線はアース、他6本はスイッチへ接続です!
紫線はフロントブレーキスイッチに接続するのですが、今回は車体のノーマルの配線を使いmユニットと連結しますので、チョッキンします。
線を切ったら切りっぱなしではなく、収縮チューブ等で保護しないとトラブルの元になるので、しっかりと保護します。
mユニットを使う際、各スイッチはアース落としになるので、スイッチ分のアース線を作ります!
準備が整ったらmボタンの線をハンドル内に通しましょう!!
軽く線を編んであるのは、線を通す際に他の線に絡まらないようにするためです。
mボタンの本体は直径12mmなので、ハンドル内径Φ14mmのハンドル内に収めることができます!!
ハンドルから出す線もあるので、最低でもハンドル内径Φ14mmはないと収められませんのでご注意ください。
当店のハンドルをお使いであれば問題ありません!
すっぽり収まりました!!
mボタンを使わないと・・
・ウインカー 2本
・スイッチ6個 12本
・クラッチスイッチ 2本
のMAX16本の線がハンドルから出す必要がありますが、
mボタンを使う事で・・
・ウインカー 2本
・mボタン 2本
・メーター用スイッチ 1本
・アース 1本
・クラッチスイッチ 今回はなし
の合計6本だけハンドルから出せば済むのです!!
mボタンの有能っぷりが分かりましたか?!
『使える奴』
なんです!!
ハンドル内から線を出します。
今回使用するのはmスイッチ、画像は2ボタンですが3ボタン×2を使います。
スイッチの裏側に結線しますがねじ止めなので、小さい穴に線を通しねじで固定します。
針に糸を通すような要領でして・・
スイッチケースがある分針に糸を通すより細かい作業かな?
集中していて気付くと鼻息がダースベイダーみたいにコーコー言ってしまします(笑)
スイッチ6個分、計12本つなぎ終え、あとは組むだけです!!
出来上がり!!
クラッチレバーもマスターシリンダー同様ゲイルスピードです。
ハンドル幅、驚異の103cm!!
1m超えの大台に突入しました!(笑)
でも海外のストリートファイターみるともっと幅拾いのあるんですよねー
ま、ジャパニーズサイズとゆう事で(笑)
つづく
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CBR954RR SC50 ストリートファイター ハンドル取り付け MrK
お客様持ち込みのセパハンを付けましたが、ストリートファイター特有の跳ね上がるハンドル感がありません・・・
一応跳ね上がってはいますが、他の位置から見ると美しくないので・・・
今度は引き(プルバック)も考慮しハンドルを調整すると地面と平行になるのがやっとです・・
ハンドルはストレートバーではなく5度の曲げ角度が付いていますが、フロントフォークにキャスター角がある為、相殺されてしまうんですね。
そもそもハンドルを跳ね上げる為のセパハンではないので無理があって当たり前なのですが、やっぱりストリートファイターは跳ね上がったハンドルが個人的には好みだったりします。
ですので
こんなものを用意します!
LSLドラッグバーD2です。
これなら15度位?曲げ角がありますしね!
「だだのバーハンドルじゃねーか!」
なんて仰らずに
ぶった切るんですよ!!
はい。
タンク上部の角度とハンドルの角度が一致し、いい感じに跳ね上がりましたね!!
ハンドルが跳ね上がり、ストリートファイター感が出てきましたね!
ハンドル全体の高さはもう少し下げた方がいいかな?
ま、これは後で調整しましょう!
このセパハンでなくてもよかった気はしますが、折角用意してくれたものですしね。
最大限にカッコよくするのが我々の務めです!!
ハンドルついでに、
「LSLのハンドルって強度大丈夫なの?」と聞かれたことがありますが、LSLのハンドルはアルミでも超ジュラルミンと呼ばれるA2014-T6を使用していますので、まったく問題ありません!
ハンドル内径Φ14mmなので、お好きなバーエンド・バーエンドウインカーを使えますし、軽量な上強度も確保し適度に振動も吸収といい事ずくめのバランスタイプなハンドルです!
パイプの肉厚があった方が強度があるのも確かですが、ハンドルクランプからたかが20~30cmの世界で私は全くたわむとか強度不足とか感じませんしね。
そもそもハンドルにそんな体重乗せてませんし(笑)
これがハンドルクランプから1mや2mともなれば話は別でしょうけど(笑)
メーカーも肉厚上げるだけで格段に良くなるならそうしているでしょう。しかしそうしないのはつまりはそうゆう事です。
他社の材質がA2014-T6より劣るものに関しては、ブレスバーが付いている事も多いです。
ブレスバーは携帯ホルダーやUSBソケットを付けるための物ではないですよ!
あれ、実は強度を上げるための物なんです(笑)
一概に数値並べて比較なんてできませんし、比較するなら同じ形状、同じ条件でないとフェアではないですよね?素材では劣っていてもブレスバーが付く事でA2014より剛性が上がることも考えられますし。
結論を言いますと、
好きなの使えばいいんじゃない!
と私は考えてますので、お問い合わせに関してはいつもそう答えています。
ストリートファイター作製に関して言えばワイド&ローが基本となりますので、その際は是非LSLのハンドルも検討してもらえればともいます!!
ではでは、
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CBR954RR SC50 ストリートファイター ランプマスク取り付け MrK
ストリートファイターのカスタムには欠かせないランプマスク。
この取り付け方法をちょっとご紹介しましょうかね!
お手軽に付けるにはフォーククランプタイプのヘッドライトステーを使い付けますが、今回はロアステムからヘッドライトステーを出して取り付けます!
三角形のプレートが今回作ったヘッドライトステーです。
ランプマスクを付けるとこんな感じになります。
いわゆるボトムマウントってやつです!
フォークからヘッドライトステーが伸びているよりスッキリしてカッコよく見えますよね!!
外装のセットアップはこれでひと段落。
ブログには書いていませんでしたが、他の外装はもう既に付け終えてます。
ブログに書くと
付属の専用ステーが使えなく役に立たなかったりで
「〇ァック!」
「ク〇ッ!」
「〇▽※×+◇!」
と中々の過激な内容になってしまいそうでしたので自粛です(笑)
これらの外装を付ける時はステー等は自作が必要なので、覚悟のしてください(笑)
外装が付いたからといってもうすぐ完成ではなく、ここからが時間かかりそうかな。
次はハンドル回り! かな??
ではでは
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KAWASAKI ZRX400(ZRX-Ⅱ) スクランブラーカスタム 完成編
カワサキZRX400の塗装とシートが上がり、長らく作業しておりましたがついに完成しました!!
谷に落ちてボコボコだった車両だったけど見事復活!
復活どころかパワーアップして蘇りましたよ!
最近ヨーロッパではBMWの平行エンジンを使ったスクランブラーが流行っていますが、ジーザックでは並列4気筒エンジンのスクランブラーとなってます!
そしてオフ志向のタイヤを穿かせ、スクランブラースタイルにカスタムしてます!
ハンドルはユーロ系カスタムの定番LSLのハンドルで、このZRX400にはN1を使いました。
ハンドル幅、絞りはまぁ普通だけど高さが低いってのが特徴で、低いフォルムを出すのに一役買ってくれます!
バーエンドミラーはモトガジェット製のm-リア。
モトガジェットらしいアルミ削り出しの高品質なミラーです!
(ミラー部分は自社生産でなく、どこかから供給を受けているとか・・云々)
m-リアは直接ハンドルにクランプするのではなく、バーエンドミラー用バーエンド汎用にクランプさせています。
バーエンドの外径は1インチなので、バーエンドにクランプさせる場合はハンドル径が22.2mmでも、1インチ用のミラーを注文してくださいね。
ボルト類は黒いステンレスボルトに交換してブラックで統一させてるんです。
小さい箇所にも手を入れていくと、完成度が高まりますよ!
グリップはm-グリップソフトで、ミラーと同様モトガジェットで統一させています。
同一ブランドなので、ミラーとの繋ぎが自然です!
メーターはモトガジェットのモトスコープミニとコンビフレームライト(インジケーター)。
今回はノーマルのハンドルクランプをメーター形状に削り、そのままだとメーターが飛び出してしまうので、ハンドルを削って底下げをしてハンドルにメーターを付けています!
写真でみるとフツーに付いているけど、実は手の込んだ付け方してるんです(笑)
モトスコープミニは光センサーが入っていて、日中と夜とではLEDの明るさが変化し、
日中は見やすくて夜は眩しくなく
とこの小さいケースの中にモトガジェットの技術が詰まっているんです!
ま、そもそも見るためのメーターとは思っていませんので、見やすさや利便性などは二の次なんですけどね(笑)
↑
私の場合ね
ヘッドライトはカフェレーサーやカフェファイターに似合うオーバルヘッドライト08。
ヘッドライトケースは本来マットブラックですが、車体のイメージに合わせ艶ありのブラックにリペイントしてます!
以前オーバルヘッドライト06も販売していましたが、こちらの08の特徴は
ガラスレンズでハイクオリティー
といったところでしょうか!(06は樹脂レンズでした)
オーバルヘッドライト08はなるべく車体側に近づけて付けるのが基本ですが、一般的なヘッドライトステーだとステー長があるので、今回はLSLヘッドライトブラケットのフォーククランプ部だけを使い、ステー部はワンオフで作っています。
そして、ボルト類は黒いステンレスボルトに交換して、全体的に黒くなるようにしています。
ヘッドライトの横にはモトガジェットのウインカー、mブレイズ ピンを装着!
コンパクトながら明るく発光し、車検にも対応します!
ラジエターリザーブタンクはアルミ製の小型の物をチョイス。
車体イメージに合わせ、ブラックにペイントもしています。
フロントフェンダーはお客様から「金属がいい」との要望があったので、ハーレー用のカスタムリアフェンダーを短くカットし、ZRX400に付くよう加工しています!
サイレンサーはお客様の持ち込みで、エキパイを短くカットして取り回しに不具合が無いよう再溶接。
ウインカー&テールライト&ブレーキライトはモトガジェットのmブレイズ エッジ
お値段は少々張りますが、金属ボディーでハイパワーLEDを使っており、樹脂ボディーの物とは比べ物にならないハイクオリティーな造りです!!
これ1つで・・左右あるから2つかな・・テール/ブレーキライトとウインカーがまかなえるので、シンプルなテール周りにするのに最適ですね!
マッドガード兼ナンバープレートホルダーは他車種用のをZRX400に合うよう流用加工。
マッドガードといってもあまりガードしてくれなさそうです(笑)
その他画像はジーザックドットコムのホームページ、カスタムギャラリーでご覧になれますので、是非ぜひ覗いてみてください!
大きな加工を要する箇所は仕上げましたので、あとは細かいパーツや簡単に交換できるパーツで完璧になりますね!
更なるカスタムの際はまたよろしくお願いします!
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CB400SF NC31 カフェレーサーカスタム 完成編
手の空いた時間にコツコツ進めていた当店の在庫車両HONDA CB400SF NC31が完成しました!!
完成と言っても自身では100%とは思っていなく
『カフェレーサーカスタムのベース車の完成』
といったところです。
あとやりたい個所は・・
シート下のスカチューン化
細かいことを言えば、倒立フォーク入れたり、モノサス化したり・・・・
この車両はいつか販売しますので、次のオーナーが引き継いでくれればいいかなと。
通常カフェレーサーと聞くと垂れ下がったハンドルのイメージが強いかと思いますが、
ジーザック流では垂れ下げません!
ここにちょっとカフェレーサーでありつつも、ストリートファイターの攻撃的な要素を取り入れてます!
あとバーエンドミラーもね
カフェレーサーに使われる丸形のバーエンドミラーは使わず、ストリートファイターに使われることの多い、バーエンドミラーを使ってます!
そしてこのリアフォルム!
お美しい
シートカウル、タンク、ハンドルと全て同一線上なんです!
メーターやミラーも飛び出させません!
桜満開の時期、遠くにピンクが映り込みます!
レバーやフォークブーツ等はレトロな雰囲気は残しつつ、ヘッドライト、メーター、ミラー、バーエンドウインカーは削り出しの物を使い、上手く融合してます!
バーエンドミラーはフェラーラミルドを使用。
バーエンドミラーを下向きに付ける事で、
スッキリした景観
が得られます!
取り付けの注意点は、ハンドルを切った際にタンクに当たる可能性があったり、絞り角の強いハンドルだとミラーの調整範囲を超えてしまいますので、取り付け前に確認してみてください。
「あれ?タンクに当たっちゃうじゃん!」
と思っても安心、ジーザックドットコムでは絞り角の少ない幅広なハンドルも扱っています!!
ハンドルの幅、絞り角とタンクに当たらない絶妙に調整してあります!!
メーターはモトガジェットのモトスコープティニースピードスター。
タコメーターは取り払い、シンプルにキメてます!
一見、スピードメーターだけに見えますが、メーターにはインジケーター、トリップやオド等の必要最低限の情報も表示されます!
ちなみに、200km/hを超えた場合は文字盤表示に切り替わったりと、クラシックな文字盤のくせにハイテクな機能なんです!!
こうゆうの心擽りますよね。
バーエンドウインカーはモトガジェットのm-ブレイズコーン。
クリスタルの様に透き通るレンズ、やアルミ削り出しのボディー、ハイパワーLED内蔵など、超ハイクオリティーなウインカーです!
特に前後への光が強くなるようなレンズ形状をしていて、このm-ブレイズコーン単体で前後のウインカーとして車検にも適合します!
リアウインカーはモトガジェットのm-ブレイズピン。
こちらもm-ブレイズコーン同様にクリスタルの様なレンズで、一方向を中心に全周が発光します!
超超小さいです!!
でも車検対応ですよ!
バーエンドウインカーで前後ウインカーとしていますが、今回は補助ウインカーとして付けました!
フロントフェンダーはオールドスクールフロントフェンダーでクラシカルなイメージを出してます!センターリブが特徴なフェンダーでフォークブーツとの相性もいいですよね!
ハーレーの100幅のタイヤ用に設計されているので、CB400SFの120幅のタイヤだとかなりギリギリのクリアランスなんです!
でもまたそこがいいんです(笑)
タイヤはジーザックドットコムがディーラーでもある、シンコータイヤのE705。
オン/オフ兼用タイヤです。
タイヤをオン/オフ兼用タイヤにするだけでマッスルなイメージになりますよね!
リアタイヤも同じくシンコータイヤのE705.
スペックに75%オンロード、25%トレール
と書いてあるのですが、25%トレールってどの位の地面の事を指すのだろうか・・・?
そしてここは果たして何%トレールなんだろうか・・・?
謎です(笑)
ちなみにキーホルダーはREMOVE BEFORE FLIGHTのレッドを付けました!
ついで買いにお勧めですよ。
マフラーは4in2とキモイ仕様で作りました(笑)
殆どは4in1や4in2in1なんですよね。
2本出しのマフラーの車両でも、一旦1本に纏まられていたりします。
サイレンサーはわざとちぐはぐにしているところがポイント!スティンガーを使ってます。
まー作るのに大変苦労した。
同じの作ってくれと言われても作りません(笑)
攻撃的な見た目とは裏腹に93dBと超紳士な音量に抑えてます(笑)
この年式の車両は99dBまでOKなので、消音器は後々改良させようかなと思ってます。
シートカウルはECR13をベースに切った貼ったのCB400SFの車体に合わせて大幅な加工を施しています。
これらのシートカウルを使うにはそのまま使用するのではなく、車体に合わせて加工するのがデフォとなるので、使う時にはイメージを膨らませて商品を見てください!
シートは勿論ワンオフで、グリップのボコボコした感じと合うようにデザインしてます!
テールライトはハイテクなLEDではなく、バルブのクラシカルなものを選びました!
カスタムはトータルコーデなので、何でもかんでもカッコいいものを付ければいいってもんじゃないんです。
ウチで売っているテールライトはどれもカッコイイですけど、全体のバランスの事を考えて、あえて除外しました。
リフレクターはアクティブのリフレクター
その他画像はジーザックドットコムHPのカスタムギャラリーでご覧になれます。
まだ販売価格も決まっていませんが、そのうち販売しますので気になる方はご相談ください。
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