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Buell M2 ストリートファイターカスタム ヘッドライト編
ビューエルS3風仕様にカスタムされたビューエルM2を預かりました!
フロントカウルはビューエルS3のではなく、日本車の何でしょうか?が付いております!
テールカウルは以前見たときは重苦しいS3のが付いていた気がしますが、今回お預かりするにあたり、前もってシェイプされたシートカウルに交換してくださったようです!!
早速解体していきますよ!!
フロントカウルが無いと、えらく軽快感が出ますね!
今回使うヘッドライトブラケットはこれです。
オーバルヘッドライト限定になりますが、ヘッドライトを上から吊り下げて取り付けします!!
オーバルヘッドライトを付けるとこんな感じになります。
汎用品ですので付けるには当然加工が必要です!
通常はトップブリッジやその付近に固定します。
ハンドルがまだクルーザー風のアップハンドルのままですが(笑)このカッコよさ!!!
流石専用ブラケットだけあって、オーバルヘッドライトと一体感が出ますね!!
ノーマルの配線の束は隠すスペースが無いので、短くカットして対応させます。
今回、メーターブラケットも外したので、そこに付いているイグニッションスイッチも移動せねばなりません・・・・と移動先を探していると丁度良さそうな場所を発見!
キーシリンダーが収まる穴をあけました!キーシリンダーを収める穴って丸じゃないんですよ!キーを回した時、一緒にキーシリンダーも回ってしまわないようになっているんですよね。なので、穴をあけるのって少し手間だったりします(笑)
いい感じ!!
タンクを外したところ・・・・タンクへのエンジン熱を遮断する為の工夫でしょうかね。
あらら、溶けてます(笑)遮熱シートはタンクに貼り付けるのが基本です。
燃料ホースにもまかれており、当然同じく溶けておりました。
この時代のビューエルはこの辺りに熱がこもりパーコレーションが起きたりするので、気持ちは分からなくないですけども、発火の恐れがある付け方はマズイですよね!!
そんな時は、このアスファルトコートスリーブを使います。
150℃の耐熱がありますので、エンジン付近やマフラー付近にも使えて重宝しています!燃料ホース以外にも配線にも使えますよ!!
各内径サイズあります。
ヘッドライト以外の作業のほうが多かったですが(笑)
メーター編へ続く
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m-リレー プラスのご紹介
今日はモトガジェット製超コンパクトリレー『m-リレープラス』を少々ご紹介させてください。
m-リレープラスはプッシュボタン式ウインカースイッチを制御するウインカーリレーです。
プッシュボタン式ウインカースイッチのイメージが湧かない場合はスタータースイッチやホーンスイッチをイメージしてくださればと思います。要は押している間だけONになるスイッチの事です。
日本車や外国車等、樹脂製のスイッチボックスを採用している多くの一般的なバイクは『スライド式ウインカースイッチ』に当てはまります。
しかし!!
スライドスイッチのバイクでも、モトガジェット製のm-スイッチやm-スイッチミニにカスタムした場合にはウインカースイッチはプッシュボタン式になりますので、このm-リレープラスが役に立ちます!
上画像のごちゃごちゃの塊はハーレーにLEDウインカーを付けていた車両から外したものですが、消費電力が少ないLEDウインカーはノーマルウインカーと付け替えただけでは正常に点滅せず、ハイフラッシャー症状(高速点滅)や点滅しない症状が起こります。これを正常な点滅させる為に抵抗を付けて、ノーマルウインカーが付いていた時と同じ消費電力を作り出すことで点滅スピードを正常にさせるんですね。
そこで、このm-リレープラスを使用する事で配線をシンプルにすることが出来るってわけなんです!!
m-リレープラスの機能としては、12V100Wまでのウインカーに対応。ウインカースイッチを短く押すと3回点滅、中だと10回点滅、長だと永久点滅(もう一度押すと消灯)となっています!!
コンパクトなボディーはアルミ削り出しです!!
プッシュ式ウインカースイッチに変更した際には、「こんなのもあったな」と頭の片隅にでも入れておいてくださればと思います!!
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motogadget motoscope tiny speedster カスタム案
コンパクト、高性能、高品質でおなじみモトガジェットのタイニースピードスターです!
そのコンパクトさにも驚きますが、文字盤のきめ細やかさも魅力です!
お客様のご要望で『真鍮のプレートを使ってその上に取り付け』とのご依頼で「使うか分かりませんけども」と一応ご持参の真鍮プレートをお預かりしたものの、真鍮のプレートにただメーターを乗っけても、黒いプレートの方がかっこいいんじゃないのかなと思いまして・・・・しかし真鍮も使いたいので・・・考えました・・・
真鍮の丸棒を用意しました!!
これを削っていきますと・・・・
こうなります!!
リングを作ってメーターとメーターカップに挟み込んで付けました。
真鍮のメーターカップですと真鍮の割合が多くなりすぎて下品になってしまいますからね。私も真鍮に関しては素人なので、真鍮マスターから見ればまだまだですが、予算と折り合う最大限の努力をさせていただきました。
黒とワンポイントの真鍮のコンストラストが中々でしょ?気に入ってもらえますかね~
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ドゥカティ S4RSカスタム フェンダーレス化への道 完結前回の続きです
『フェンダーレス化への道 その1』
フレーム切ったところで終わってましたね。
フレームを切ってから考えるとは言ったものの、テールライトの場所は大体決まっていますからね。
こんな感じでしょう!
これで終わりならいいのですが、全てを台無しにするナンバーがありますので(笑)
せめて原付位の大きさになったらいいのになと常々思います・・・。
ナンバーステーのベースです。
いつもこの手の鉄板切り出しにはレーザー板金屋さんにレーザーで切ってもらうのですけども、車体に合わせながらの施工になりましたので、今回はハンドメイドで切り出しました。
切り出したプレートをプレス機で角度を付けます。丸棒で押すと滑らかなカーブで曲がるんです!逆に尖ったもので押せば鋭角に曲がります。
このまま使用すると振動で折れる可能性大ですから、補強を入れますよ。
シングルやツインは特に振動が大きいので、なるだけ頑丈に作りたいですね。
泥水がかかる個所ですので、耐性のあるパウダーコートです。
これらを取り付けて・・・
上手く一ヶ所にまとまって収まったのではないかと思います。
テールライトはドゥカティS4Rをはじめ、モンスター900/400やビューエルS1、M2、X1等と同形状で互換性のあるライセンスライト付LEDテールライト『商品名:モンスターLEDテールライト』に交換しました。レンズカラーはこのレッドレンズの他にスモーク、クリアも取り扱っています。
ご依頼ありがとうございました。
更なるカスタムの際はまた宜しくお願いします。
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ドゥカティ S4RSカスタム フェンダーレス化への道 その1
ホームセンター等で売っている穴の沢山空いたステーを駆使しご自身でフェンダーレス化したドゥカティS4R。
今回はよりスッキリさせたいとのご依頼を頂きました。
横から見るとこんな感じです。フレームが飛び出てますね・・・
ノーマルのフェンダーはこんな感じです。上の写真では飛び出していたフレームに樹脂製のフェンダーが付いています。
まずはリヤ周りのパーツを取り外します。
チョッキン!
シート脱着用キーシリンダーの位置の関係でここでカットです。キーシリンダーを移動すればもっともっと切れるのですけども、色々と話し合いの上でのカスタムですので、今回はここで。
さて、どうしようかな・・・
切ってから色々と考えるの図!
『完結編』へつづく
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