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B-King ストリートファイターカスタム ヘッドライトステー編
GSX1300R 隼のエンジンを搭載したスーパーネイキッド、いわゆるメーカーストリートファイターです!!
異形ヘッドライトが付いているものの、少しおとなしい顔つきですね。
メーカーストリートファイターのヘッドライトをカスタムする際、多くの車種はメーターの配置問題が発生します。
このB-Kingもヘッドライトにメーターが取り付けられている為、ヘッドライトを外す=メーターも外れる ようになっており、メーターだけ残せませんので、ブラケットの作製が必要です。
ヘッドライト周りを外しました!
ヘッドライト裏の見えない空間に配線がゴチャゴチャと隠してある車種もある中、B-Kingは配線の量も少なく、作業員に優しい設計となっています(笑)
お客様が用意しましたパーツを仮付けしてみました。
フォーククランプの対応径は最大54mm、B-Kingのフロントフォークの一番太い個所は54mmを超えますので、取り付けできる範囲で一番下に付けたとしてもかなり上のこの位置になってしまいます・・・
結果、フォーククランプの取り付け位置の関係でヘッドライト上部から吊るす感じで付ける事になり、ヘッドライトブラケットが下のほうに付けば問題ないのですが、『これはなしですね』とお客様と意見が合致し、当初メーターブラケット作製のみの予定でしたが、ヘッドライトブラケット作製も追加となりました。
話はそれますが、ヘッドライトブラケットを選ぶ時のコツを少々・・
様々な形状のヘッドライトブラケットがありますが、上下フォーククランプ中心から伸びるヘッドライトステーの角度を見る事で、自分のバイクのどの位置にヘッドライトブラケットが付くかを見極めることが出来ます。
このアジャスタブルヘッドライトブラケットですと、上下フォーククランプ部中心から90度未満でヘッドライトステーが延びています。つまり、地面と平行にステーが伸びているんですね。(フォークの角度にもよりますが)
このような形状のヘッドライトブラケットはヘッドライトの取り付け位置を考慮すると、フォーククランプの取り付け位置は上下ステムの中心近くに取り付ける事になると予測できるんです。
そして、ステーのラインも地面に平行に近いラインとなり、美観も考慮していると言えます。
こちらはLSLヘッドライトブラケット、上下フォーククランプ中心から90度にヘッドライトステーが伸びています。
この場合、フォーククランプの取り付け位置は下ステム寄りに付く事になり、ヘッドライトステーが長くなるほどヘッドライトの取り付け位置は上へ移行します。
実際にこのトライアンフ・スピードトリプルもフォーククランプの取り付け位置は下寄りですよね。
しかし、ヘッドライトステーが三角形な事でステーのラインが地面と平行近くになり、バイクの美観も損ねないデザインになっています。
こちらはカワサキ・エストレヤですが、ステーが90度以下に伸びていますので、上下ステム間中心に付いていますよね。ステーのラインも少し前下がりなデザインで美観も考慮しています。
どうですか?
ちょっとした法則を知る事で、これから購入しようとしているヘッドライトブラケットがどの位置に付くか、ある程度予想が出来るんです!
フロントフォーク径が変化しない正立フォークにはあまり関係のない話ですが、フォーク径が変化する倒立フォークでは取り付け位置を予測するのって非常に重要なんですよね。
それと、フォーク径はちゃんと測ってから購入する事をおすすめします!『多分大丈夫』で購入しますと、もう一度買い直す事になったり、ガレージのオブジェになってしまいますからね(笑)
フォーク径を測る位でしたら1,000円台のデジタルノギスで充分ですし、1本持っていれば何かとカスタムに役に立ちますので、これを機に持っていない方はデジタルノギスを揃えてはどうでしょうか。
話を戻しまして・・・
ノーマルのヘッドライトブラケットを利用し、メーターブラケットとヘッドライトステーの土台を作りました!
ノーマルメーターがラバーマウントで付いていますので、同じようにラバーマウントで取り付けするように作ってます。
こんな感じで完成!
折角用意したものですので、ステーは活かしております!
この後、塗装屋に預けてきます。
スペーサーカラーとボルトも頂いたのですが、長かったので短いものを新たにご用意させてもらいました。
B-King ストリートファイターカスタム ヘッドライトステー完結編
へつづく・・・
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ビューエル XB12S ストリートファイターカスタム 完成編前回の続きです。
『m-ロック編』
『テールセクション編』
『メーター編』
『ヘッドライト編』
目に見えてわかるのがヘッドライト周りですが、色々と作業のご依頼を頂きました!!
元々ストリートファイターなXB12Sですが、顔つきが変われば印象も違くなりますね!
異形ヘッドライトが国内外で人気のアーバンヘッドライトです。
今回はアーバンヘッドライトUB1を使用。ヘッドライトブラケットはワンオフで作製し、クランプ部分は使わずに取り付けてます。
ナンバープレートホルダーはワンオフで作成させていただきました!
メーターはモトガジェット製のモトスコープミニとインジケーターにはモトスコープミニ用のコンビフレームライトを使用する事で、メーター周りをスッキリさせました!
シンプルにキメるにはやはりモトスコープミニが一番ですね!!
その他にもウインカーリレーは超コンパクトなm-フラッシュを使用したり、イグニッションスイッチはID識別式で非接触型のm-ロックを使用したりと、高品質高性能なパーツが各所にちりばめられています!!
この『ハンドルより上にパーツが何もない感』がストリートファイターでは美しいとされています!!
この角度好きです(笑)
カスタムのご依頼ありがとうございました。更なるカスタムの際はまた宜しくおお願いします!
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ビューエル XB12S ストリートファイターカスタム m-ロック編前回の続きです。
『ビューエル XB12S ストリートファイターカスタム テールセクション編』
『メーター編』
『ヘッドライト編』
ビューエルXB12Sのイグニッションキーは元々ヘッドライトユニットについていますので、今回のヘッドライト、メーターのカスタムにより、移設なりコンパクトな物にする必要がありました。そして、せっかくの機会とゆう事でモトガジェット製のm-ロックを取り付けさせていただくことになりました。
m-ロックはSuicaやPasmoでお馴染みの個別ID認識システムにより、電源のオン/オフを非接触で制御できます!!
黒く丸いのが従来のキーシリンダーにあたるセンサーで、雫型のがキーになります。これだけコンパクトですので、取り付け位置に困らないかと思います。また、キーには電池を使用していませんので、電池切れの心配も無用です!
センサーを車体に取り付けます。
センサーの反応距離は最大40mmですので、少し奥まった場所でも反応してくれますよ!勿論、遮断物が入ると反応距離は縮まりますので、その点を考慮して取り付けてください。センサーの他にリレーもありますので、これらの配線作業を全て済ませます。
隠してしまうのがもったいない位ですね(笑)
取り付けが完了したら、キーを車体隠したセンサーに近づけるだけ!!
外見上、イグニッションキーの無いバイクに見えます!
『完成編』へ続く
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ビューエル XB12S ストリートファイターカスタム テールセクション編前回の続きです。
『ビューエル XB12S ストリートファイターカスタム メーター編』
『ヘッドライト編』
今回はテールセクションのカスタムです!!
短いですがお許しください。
いつだか登場したナンバープレートホルダーです。
しかし、ビューエル用に取り付け幅や角度を手直ししていますよ!
いつだかは1年前でしたね!
『ドゥカティGT1000』に付けています。
気になる方は覗いてみてください。
ビューエルに付くとこんな感じです!!
そして・・・・
ペイントしました!!
テール周りが黒くなるだけで引き締まりますね!!
『m-ロック編』へ続く
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ビューエル XB12S ストリートファイターカスタム メーター編前回の続きです
『ビューエル XB12S ストリートファイターカスタム ヘッドライト編』
前回取り付けましたアーバンヘッドライト。
それと同時にメーターも交換しましょう!
ヘッドライトとトップブリッジ間にスペースがあるので、収まるとしたらここになりますね。
本当はXB専用でモトスコープミニが埋められるハンドルクランプにしたかったのですが、残念ながら廃盤となっており、赤丸付近に予定変更だったんですけどね。
このブログを書いている時点でブラックは廃盤ですけどポリッシュの在庫はあり、ポリッシュも在庫が無くなり次第廃盤となりますので、お考えの方はお早めにどうぞ!!
そんな訳でこのモトスコープミニが美しく収まるインジケーター、『コンビフレームライト』を使用します。
メーターステーを用意しました!!
このままだと浮いてる感が残ってしまいますので・・・・
こんなブロックを用意します!!
これを・・・
メーターとトップブリッジ間に収めると一体感が出てきます!!
まだトップブリッジの色がシルバーですが、後々全体的に黒くしていきたいとの事ですので、トップブリッジが黒くなった時、更にメーターと車体の一体感は大きくなりますね!!
モトガジェットのメーターついでにもう一点、モトガジェット製品のご紹介。
超コンパクトなウインカーリレーの『mフラッシュ』です!
普通のバルブウインカーからLEDウインカーまで対応し、防水、防塵、耐震と文句なしの品質でハイフラを防止します!
コンパクトなので配線の一部とし同化させられます!少しでも余計なものを減らしたい時に特におすすめですよ。
つづく
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