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ビューエル XB12S ストリートファイターカスタム ヘッドライト編
元々ストリートファイターテイストなビューエルのXBシリーズですが、ヘッドライト周りのカスタム のご依頼を頂きました!
今回使用するヘッドライトは『アーバンヘッドライト』+『UB1ヘッドライトステー』の組み合わせです!アーバンヘッドライトはストリートファイター化の定番アイテムですね!
ちなみにUB1ヘッドライトステーはこのパーツです。
『LSLアーバンヘッドライト』や『アーバンヘッドライトUB1』等、倒立フォークにも対応したフォーククランプを含むキットでも販売しておりますが、ヘッドライトブラケットを自作で作る場合、この『UB1ヘッドライトステー』だけでも用意しておくと取り付けはかなり楽になりますので、自作ブラケットをお考えの方は是非ご一緒にお考えください。
では、解体ショーの始まりです!
案の定バイザーの中には色々詰まってますね・・
この配線の束を何とかするのが今回の試練でしょう!!
ヘッドライトブラケットを作りました!
と言っても、私の功績は図面書いたのとナットを溶接しただけですけど(笑)いつもお世話になっているレーザー板金屋さんにレーザーで板を切り抜いてもらってます!
ヘッドライトブラケットはトップブリッジに取り付けします。
フレームやタンクの隠れた場所にスペースがあれば、配線の取り回しを変えて収めるのですが、このXB12Sは全然空きスペースが無く、メーカーもよくこんな気密に作ったなと感心する次第です。
ヘッドライト付近に必要な配線と、そうでない配線とを1本ずつ選別しております。
配線作業が苦手な方は、多分このカラフルな線がゴチャゴチャしているのが嫌いなんじゃないかなと思いますけど、どうでしょう?(笑)
分散させてもまだまだ収まりませんので、これまた1本ずつ短くカットしてスッキリていきます。
この作業の意は目に付く場所に配線の束があってもいいのか否かですので、気にならないのであればタイラップで纏めておけばいいと思いますし、気になるのであればスッキリを追求していくしかありません。
取り敢えずはこんな感じでしょうか。
垂れ下がっている配線はヘッドライト付近でなくてもいいかなって線です。
細長いウインカーの場合、ヘッドライトと同じ赤いライン上につけますと、やたらウインカーが飛び出して見えてしまいます。そこで少し奥まった黄色いライン上に付ける事により、飛び出し具合が気にならなくなります。
要はステーを隠した状態にします。
いい感じに付きました!!
『メーター編』へつづく
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オーバルヘッドライト
先日、問い合わせのメールを頂きましてその内容をご本人様の許可を得てこちらに掲載させていただいております。
●●
お客様: 先日『オーバルヘッドライト06専用ブラケット』を購入しました○○です。
他のお店で本物のオーバルヘッドライトを購入し、『オーバルヘッドライト06専用ブラケット』と組み合わせて取り付けようとしたところ取り付けできません。
●●
と相談がありました。
『オーバルヘッドライト06専用ブラケット』
当店で扱っております『オーバルヘッドライト06専用ブラケット』は『HARLEY-DAVIDSON純正V-RODのヘッドライト』、もしくは当店で扱います『オーバルヘッドライト06』に適合します。
メールの内容に【本物のオーバルヘッドライト】と書かれていることから、オーバルヘッドライトの元祖であるハーレー純正品かと思いましたので
●●
GZAC: 取り付けできるはずですけど、どこが合いませんか?
●●
と返信したところ
●●
お客様: 穴の径が違ってボルトが入りません
●●
との事。
他店で購入されました『本物のオーバルヘッドライト』を送ってくださるとの事で、届いた物を拝見した結果、当店で販売しております『オーバルヘッドライト08』と同じ工場で製造されている社外品と判明しましたので、以後『オーバルヘッドライト08』として説明します。
『オーバルヘッドライト06』
と
『オーバルヘッドライト08』
はいったい何が違うのか???
ここでは取り付けに関する事のみの違いを説明しますので、他の違いは各商品ページか最後のほうに書きますのでそれをご覧ください。
『オーバルヘッドライト06』と『オーバルヘッドライト08』のどちらともサイドにボルトを付けて取り付けするのですが、
『オーバルヘッドライト06』はボルト径6mm
『オーバルヘッドライト08』はボルト径8mm
となっているんですね。
『オーバルヘッドライト06専用ブラケット』の取り付けボルト穴は6mmなので、『オーバルヘッドライト06』『H-D純正V-RODヘッドライト』は問題なく取り付けできますが、ボルト径8mmの『オーバルヘッドライト08』にはボルトが穴に入ら無い為に取り付けできません。
ボルトの座面は掘り下げられており
6mmのボルトが綺麗に入るように設計されています。
穴を8mmに広げればいいじゃないか
と思うかもしれませんけど、『オーバルヘッドライト06専用ブラケット』のボルトが入る個所は6mmのボルトが上手く収まるように設計されており、穴を拡大すると確かな固定が出来なくなるほか、ボルトが外側に飛び出して見た目も不恰好になってしまいます。
また同じ様に8mmの穴を開けボルトの台座部分も作ればいいように思えますが、裏面も掘り下げられており十分な厚みを確保できなく、『オーバルヘッドライト08』はガラスレンズ、アルミプレスボディーで重量がありますので穴拡大加工した個所が重量に耐えられない可能性があります。
ですので、8mmに穴を拡大すれば取り付けは出来ますが、飛び出したボルトをどう捉えるかですよね。気にならなければそれも良しですけども、当店では取り付け出来ないとしています。
このことから
●『オーバルヘッドライト06』は『オーバルヘッドライト06専用ブラケット』で吊り下げるかサイドマウントのヘッドライトブラケットで取り付ける用
●『オーバルヘッドライト08』はサイドマウントのヘッドライトブラケットで取り付ける用
と分けております。
『HARLEY-DAVIDSON純正V-RODのヘッドライト』
※グレードにより異なります
レンズ: 樹脂
ボディー: 樹脂
レンズ内部遮光板: 丸型
取り付けボルト径: 6mm
製造国: 台湾
販売国: アメリカ
販売方法: 個別対応
『オーバルヘッドライト06』
レンズ: 樹脂
ボディー: 樹脂
レンズ内部遮光版: 丸型
取り付けボルト径: 6mm
製造国: 明記されていませんがおそらく中国
販売国: ドイツ
商品ページ: http://www.g-zac.com/lights-headlights-Ovalheadlight06.html
『オーバルヘッドライト08』
レンズ: ガラス
ボディー: アルミ
レンズ内部遮光板: 星形
取り付けボルト径: 8mm
製造国: 台湾
販売国: アメリカ、ドイツ
商品ページ: http://www.g-zac.com/lights-headlights-Ovalheadlight08.html
カスタム屋からみますと、3つ各々異なった長所短所があり異なったブランドの商品でどれも本物でありどれも素材であると考えています。
用途に合わせて選んでもらえればと思います。
クオリティーで言えば『オーバルヘッドライト08』が一番良くてハーレー純正より優れています。お客様が何をもって本物と思い購入されたかはお聞きしませんでしたが、元祖であるハーレー純正のヘッドライトを本物とするならば『オーバルヘッドライト06、08』は社外品なのでコピー品とゆうことになりますよね。本物の定義が変わればまた違った答えにもなることでしょう。
本物と称している位ですから同じブランドを名乗った比較対象があるのでしょうけど、曖昧な表現になりうる言葉は選んで記載しないといけないなと勉強になりますね。比較しないと商品の魅力を引き出せないような説明を当店でする事は無いので大丈夫かと思いますけど、気を付けないとですね。
ちなみに
ヴィトンのバッグとかのコピー品はヴィトンとして売っていますから、あれはコピー品でダメすよ(笑)
今回ご相談頂きましたお客様にはサイドマウント式ヘッドライトブラケットにするか、オーバルヘッドライト06専用ブラケットの穴を8mmに拡大する事をご提案させていただきましたが、どうしても吊り下げで付けたいし、ボルトが飛び出してしまうのもヤダとの事ですので、『オーバルヘッドライト06』を購入して頂き問題は無事に解決しました。
ありがとうございます。
また何か御座いましたらご相談ください。
『オーバルヘッドライト06』
『オーバルヘッドライト08』
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CB400SF カフェレーサーカスタム マフラー編完結前回からの続きです。
『CB400SF ストリートファイターカスタム ハンドル編』
『ヘッドライト編』
『完成編』
『CB400SF カフェレーサーカスタム ヘッドライト編』
『マフラー編その1』
確か前回はここで終わったんですよね。
ここからは10倍速でお送りします(笑)
微妙に角度や長さを調整しつつ溶接します。
直管ではウルサイので、バッフルを取り付け。
でも、これでもまだウルサイかな・・・
バッフルを少し改造して耐熱ペイントでブラックに仕上げました!!
バッフルはもう少し考えたほうが良さそうですね。
そして
サイレンサーを取り付けて完成!!!
2本を整列させずにあえて長さを変えて向きも変えて・・カッコイイでしょ?と自画自賛です(笑)
サイレンサーはショートタイプのスタイリッシュな『ビルトウェルのミニマフラー スティンガー』です。
ハーレー用ではありますけども、モノは遣い様です!ショートタイプのデザインは攻撃的でストリートファイターやカフェレーサーにも良く似合います!!
通常このようなマフラーの出口は切りっぱなしが多いのですが、きちんと反し処理がされており、出口部分も美しいですね!!!
これでマフラー側からも撮影できるようになりました(笑)
次はどこカスタムしましょうかね?
テール周り?スカチューン?メーター?またヘッドライト?
『シートカウル編 その1』へ続く
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走行テストついでにツーリング2014年11月19日(水)定休日
中古車TW225Eの走行テストを兼ねて埼玉県小鹿野町、群馬県上野村付近へ走りに行ってきました!
天気は快晴!途中の正丸峠頂上から。
空気も澄んでいて写真で見えるかな?新宿のビル群まで見えます!
何故新宿かって?山から見えるビル群は大抵新宿とローカルルールです!
最近は高いビルが沢山建ったので、大抵新宿説も危うくなってきましたね(笑)
本日の目的地はここ。埼玉県小鹿野町にある「東大門」、わらじカツ丼が有名なんです!
小鹿野町は「ウェルカムライダース」でまちおこししているんですよね。
写真左にウェルカムライダースの看板がありますよね。
そんな小鹿野町を幾度となく通過してるのですが、一度もわらじカツ丼を食したことが無かったので、試乗のついでもあり、立ち寄らせていただきました!
少し早く着いてしまい入り口でよだれを垂らして待機していたところ、オープン前にもかかわらず快く入れてくれました。本当にありがとうございます。
ちなみにお店は11時オープンです。
Google MAP
https://www.google.co.jp/maps/place/%E6%9D%B1%E5%A4%A7%E9%96%80/@36.0166388,139.0106611,17z/data=!4m2!3m1!1s0x601eb7a2b7a2aaed:0x8d9b83aa464159bc
これが噂のわらじカツ丼。
普通のカツ丼でしたら卵とじですし、ソースカツ丼や味噌カツ丼はソースや味噌がかかってますよね。わらじカツ丼は「これカツのっけただけじゃね?」とゆう理由もありまして今まで敬遠していたんです。
しかし、そんな私の期待を裏切るべくしっかりと甘タレがかかっておりました!!
カツと同色のタレなので写真では全く写らないだけでした。今まで誤解をしており御免なさい(笑)
そんな甘タレのかかったカツはサクサクのプリプリで久しぶりに美味しいカツを頂きました。
是非皆様も埼玉県小鹿野町方面に寄った際は「わらじカツ丼」食べてみてください。
昼前に目的も達成したのであとは帰るだけなのですが、
折角出てきたことですし、もう少し足を延ばして帰ろうかなと思います。
よく行く鍾乳洞「不二洞」の向いに位置する「まほーばの森」とゆうアウトドア施設に寄ってみました。
吊り橋は歩行専用なので、一旦山を下りてこんどは鍾乳洞「不二洞」側にやってきました!
バイクで吊り橋走ってしまおうかと思いましたが、そうゆう事するとYouTubeに動画UPされてしまうので(笑)面倒でも一旦山を下りますよ。
いつもは鍾乳洞に入るのですが、今日は歩行用のブーツでは無いので入りません。
関東一の長さを誇るらしいです。
google Map
https://www.google.co.jp/maps/search/%E7%BE%A4%E9%A6%AC%E7%9C%8C%E5%A4%9A%E9%87%8E%E9%83%A1%E4%B8%8A%E9%87%8E%E6%9D%91%E5%B7%9D%E5%92%8C%EF%BC%96%EF%BC%96%EF%BC%95+%E4%B8%8D%E4%BA%8C%E6%B4%9E%E6%A1%88%E5%86%85%E6%89%80/@36.0715171,138.7791589,16z
ストリートビュー見れます!こんなところまでGoogleカーが来るんですね!!
そして
ついでのついでのついでですので、帰りは林道アタックして帰りました。
1本目
途中で通行止め・・・残念
諦めて別の林道へ
80%オン20%オフ(だったかな?)のタイヤですが、まぁそこは愛情でカバーします!!
そもそも砂利+石+落ち葉のこの状態が何%オフなんだろう?(笑)
山を一つ越え、林道を下っていくと分岐によく出くわすのですが、
一方は下り、もう一方は上り、こんな場合は再び上りに行くのが林道アタックの鉄則です(笑)
林道を下りては上るを繰り返し、山5~6つ超えてもうお腹一杯なので帰りたいのですが、今自分がどこにいるのか、何処へ向かっているのか分からなくなってしまいましたの図(笑)地図見るも小さな林道までは載ってないんですよね。
そんなんで、約400Kmのツーリングも無事帰還しまして、中古車TW225Eは絶好調なのを証明しました!
最終2007年モデルでスイングアームやホイールがブラックの人気カラー。ほぼノーマルとゆうレアな1台です!!
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CB400SF カフェレーサーカスタム マフラー編その1前回からの続きです。
『CB400SF ストリートファイターカスタム ハンドル編』
『ヘッドライト編』
『完成編』
『CB400SF カフェレーサーカスタム ヘッドライト編』
以前ブログ『完成編』の画像を見て疑問に思った方もいるかと思いますけども、
『なぜ、右側の写真が無いのだろう・・?』
と。
そんな理由がこれ。
虹色のマフラーだったんです!!!
モリワキのチタンマフラーなので重量と性能は折り紙付きですけども、何ともこの車両には似合わないわけでして・・・
ですので、一生懸命マフラーが映らないように撮影していたんです(笑)
これが変われば右側からも撮影できますしね!他のプランに入る前にマフラーからはじめましょう!
マフラー替える前の下準備でバックステップを取り付けます。
このバックステップ、かれこれ18年程保管していた物なんですよ!!
当時は二輪新車・中古車の輸出屋でバイトをしていたのですが、カスタム車はノーマルに戻し、外したカスタムパーツはゴミ処分なのでそれをスタッフで分け合っていたのを保管していた物です!
18年も経てばこのバックステップが何用なんて事も忘れているわけですが、「あれ?これって車種一致じゃない?」と当てがってみたらビンゴでして!!取り敢えず保管しておくもったいない症が役に立ちましたね(笑)
ホントはノーマル位置のカスタムステップなんかが良かったりしたのですが、この機会を逃したら二度とこのバックステップの出番は無さそうなので(笑)
さ、マフラーの作業に戻ります。
何本かベースのエキパイを仕入れていたのですが、そのうちの1本です。
このCB400SFの型式はNC31なんですけど、エキパイはNC39のです。
画像では付いているように見えますが、全然エキゾーストポートの位置が合っていません・・・。無加工で付いたらラッキーかなと思ったのですがダメでしたね。
なので
半分に切って
そのまた半分に切って!!
さあ!ここからつじつま合わせ作業となります!
角度調整しつつパイプを付け足して
元の連結管と繋ぎます!
1行で終わってますけど、何度も車体へ付けたり外したり、微妙な角度合わせなどすごく手間なんです(笑)
いい感じになってきましたね!!
最終的に1本にしません。このまま2本出しでいきますよ!!
つづく
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