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ハスクバーナ ヴィトピレン701 『mo.view(ミラー)』付けたよどうも、ばらさんです。
なんとお久しぶりなんでしょうか
SNSの写真だけ貼る手軽さに、ブログはおさぼりさんしていました・・
やっぱブログもやっていかないとねって事で久々の投稿です!
先日、モトガジェットのウインカー、ミラー、リレーをハスクバーナ ヴィトピレン701に取り付けたのでその日報をね。
オフロードバイクのイメージの強いハスクバーナのオンロードバイク、ヴィトピレン701。
水冷シングルエンジン搭載なんだけど、これがショートストロークで「ヒュインヒュイン」と短気筒らしからぬ回り方するし、160kg位?の250ccクラスの車重でトリッキーなスポーツバイクに仕上がっている代物!
クラッチを握らず、スロットルも戻さずにギア変更が出来るとの事で、試乗の時に試させてもらったんだけど、低回転時はタイムラグがある感じ、高回転域では人による操作と変わらぬ早さといった具合で、まだ人力を超えない感じで一安心(笑)
でもまぁそのうち人力よりも優れてくるんでしょうね。ヤマハなんかY-AMTでクラッチレバーも無いみたいだし、興味はあります。
はい、道を戻して、今日は取り付けた『mo.view race』を見ていきましょう。
アルミ削り出しのミラーアーム、エッジの効いたアルミ削り出しのミラーヘッド、一目で純正とは異なるオーラを放っているけど、まぁ、ここまではよくあるアルミ削り出しのミラーと同じ。
モトガジェットはここからが本番!
見て!この薄さ!
モトガジェットのmo.viewシリーズは鏡(ガラス)を使わず、アルミを磨き上げてミラーにした、ガラスレスミラー。
そのため、極限までミラーヘッドを薄くする事が出来るんですね!
しかも
ただ磨き上げただけではなく、凸面鏡なんだって!!
凸面鏡は後方の視界を増やす為に、すこ~しばかり湾曲させているんです。分かりやすいものとしては、街中の交差点にあるカーブミラーが極端な凸面鏡ですよね。
アルミを凸面に削るのがどれだけコストのかかる事やら。
モトガジェットの拘りを感じるよね。
ミラー面にまわって、こちらはスッキリ。
何でか?!
枠が無いから!!
何でか?!
アルミ削り出しだから!!
通常のミラーはミラーヘッドに鏡をはめ込む為、技術的にどうしても枠が出来てしまう。
だがmo.viewにはそれが無い
おかげで枠の無い美しいミラー面になっています。
運転中常に目にするミラー、これを世界最高水準のクオリティーのモノにしたいなら、モトガジェットの『mo.ビュー ステムミラー』シリーズがおすすめ!
ヴィトピレン701のオーナー様から大絶賛をいただきました!
ありがとうございます。
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週刊ストリートファイターを作ろう CBR954RR 最終号
えっ・・・・っと・・・・
いつもながらの放置で前回どこまで書いたっけかなー?
って思い出すところから毎回書き始めるのですが(笑)
前回終えたところで、残るはヘッドライトだけだった
はず・・・
って事でヘッドライトを付けて完成しました!!
車検(構造変更)も済ませておりますよ!
ヘッドライトはLEDのデュアルストリーム(ハイサイダー)を付けました。
ウインカーやミラーは今やEマーク50Rの認可を受けている物であれば車検はOKになっているのですが、
ヘッドライトの場合、
日本の車検ではEマーク50Rの有無ではなく、配光や明るさがクリアしていないと車検には通りません。
ネット通販でストEマーク50R入りを主張していたりもしますが、配光がダメだったり、明るさ不足なのもありますので、購入の際は要注意です。
このデュアルストリームに関しては、配光、明るさ共にクリアしているので安心できますね!
そしてこの小ささですよ!!
もちろん1灯で使っているって事はハイビーム、ロービームが備わっています!
照らしたイメージはこんな感じです。
迫力のリアビュー!
リアタイヤは太さ240です!!
かち上がったシートカウル!
サイコーです!!
ストリートファイターはヨーロッパのパーツを使うのがセオリーですが、そこはあえて外しアメリカのパフォーマンスマシンのブレーキキャリパー、フロントホイールが入ります!
リアも同じくパフォーマンスマシン製です。
片持ちスイングアームもあって、右側はかなりホイールが主張しております!!
車で言う深リムっぽくてカッコいいです!
パフォーマンスマシンのホイールってリムとスポークは一体型、ハブで色々な車種に合わせているんですよね。
なので、ラインナップに無くてもハブを作れば意外と何のバイクにでも履かすことができます!
ハンドルスイッチ等の配線は全てハンドル内を通し、フロント回りをスッキリさせています。
ブレーキラインは分岐ブロックを使う事でホースの取り回しも美しく仕上がりますね!
ミラーはお馴染み、ハイサイダーのバーエンドミラー
ヴィクトリーです。
ウインカーもお馴染み、モトガジェットのバーエンドウインカー
m.ブレイズ コーン
バーエンドミラーとバーエンドウインカーの組み合わせは鉄板ですね!
ハンドルスイッチはモトガジェットのm.スイッチ。
配線はハンドル内を通し、ハンドル内に仕込んであるm.ボタンで一つに集約、電装系をコントロールしているm.ユニットブルーまではBUSシステムを使い、線1本で繋がっています!
ブレーキマスターシリンダーはゲイルスピードの最高峰ですが、選択の理由は・・
黒いから
です(笑)
リザーブタンクはLSLのクラッチマスター用を使用。
ブレーキのリザーブタンクより容量が少なく、その分小さいんですよね!
で、デザインもトゥルンとしているよりゴツゴツした感じの方が、このファイターに似合うでしょ!
なるだけ上に飛び出させないよう、ステーを作って低い位置に付けています!
メーターはモトガジェットのモトスコープミニ、溶接用のケースをタンクに埋め込んで、スムージングし仕上げています!
リアショックはナイトロン製。
受注生産なので、バラバラの状態で全て黒くパウダーコート、ガンコート、アルマイトで黒くし、組み立ててもらいました!
シートカウルには光の加減で見え隠れするくらい目立たなくジーザックのロゴが入ります!
塗装屋さんにお願いする時は
目立たないように
っていつもお願いしています(笑)
主張しない位が丁度いいんです。隠れミッキー的な(笑)
テールライトはモトガジェットの3in1テールライト、m.ブレイズエッジ(現廃番)を使用。
これによりリア周りをスッキリさせることができます!尖ったデザインもこのファイターにマッチしていて◎!
ちょっと雑誌の見開きにありそうな感じで加工してみたよ!
後もね!ちょっと違うパターンで加工してみました!
無料でこれが出来るんだから凄いですよね!
購入すると更に色々なパターンや加工が出来るようなので購入しちゃいましょうかね!
週刊ストリートファイターを作ろう CBR954RR 完
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週刊ストリートファイターを作ろう CBR954RR 第19号
CBR954RR専用のエアダクト
タンクと干渉しそうな箇所にクッションを貼り付けておきましょう!
タンクとフレームの隙間からベロのように飛び出したエアダクトも・・・
かっこよく隠せます!!
手垢ベタベタすみません・・・
反対側ももね。
こうゆう専用品がるのは有難いですね!!
つづいてはシートカウルです。
シートカウルの土台を付けましょう!
こうゆう土台は汎用品買っても使えない事が多いので車両に合わせて作った方がいいです。
シートカウルを載せます!
ジーザックのロゴも入れさせていただきましたよ!
シートベースから作ったシートを付けましょう!
余計なデザインは無しでシンプルにしました
シートカウル裏側のプレートです。
そこにナンバー、ウインカー、テールライトを付けます。
完了!
だいぶ形になってきましたね!
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週刊ストリートファイターを作ろう CBR954RR 第18号
え~っと・・・
前回はタンクまで付けたんですね。
メーターを付ける時は配線図書いておくと
どの線をどこに付けるんだっけ??
なんて事にならないので、自分メモでいいので書いておくといいでしょう!
エンジンを始動しギヤを入れ、リアホイールを回すも
反応なし・・・
うむ
今回車両純正スピードセンサーからパルスを拾ったのですが、上手く反応しないようですね・・・
モトガジェットのマニュアルにも書いてあるんですが、こればかりは試してみないと分からない・・・
反応しないと分かったら駄々こねてもしゃーないので、素直にモトガジェットのセンサーを使いましょう!
モトスコープミニに付属するマグネットセンサーです。
磁石がセンサーを通過すると導通し、パルスとして認識されます。
このちっこいマグネットをブレーキローターやスプロケットに埋め込むのですが、
穴開けたりするのが面倒なめんどくさがり屋さんの為にオプションでマグネットボルトなんてのもありますので、必要に応じて買ってください
フロントフォークに使っていないネジ穴があり、マグネットの通過線上にあれば簡単にセンサーを付けれたけど、世の中そう甘くはない
って事で
ナットを用意し
くっつけて塗装して出来上がり!
これでマグネットボルト中心とセンサー中心が一致!
インジケーターの線も接続して束ねておきます。
タンクに埋め込んているため、メンテナンスでタンクを持ち上げると、ある程度ケーブルの長さが必要なので、長めにしておき束ねておきます。
インジケーターの各ランプが作動するか確認し完了です
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モトガジェット メーターセッティング方法 純正スピードセンサー使用編
モトガジェットのモトスコープティニー スピードスターです!
KAWASAKI W650 1999に取り付けました!
モトガジェット製のメーターはスピードパルスの取り方が
1. モトガジェット付属のマグネットセンサーを使用
2. モトガジェットオプションの近接誘導性センサーを使用
3. 車両純正のスピードセンサーを使用
と3つの方法があり、それぞれ共通なのはパルス数とタイヤ外周長を入力する事でメーターの表示にされるんですね。
ここからダラダラ書きますんで、まとめだけ見せろよコラァって方は下の方まですっ飛ばしてください(笑)
パルス数ですが
マグネットセンサーはブレーキディスクにマグネットボルトや直接マグネットを埋め込んで、その数を入力。
例えば、マグネットボルトを1本使用したらパルス数は【1】
マグネットボルトを3本使用したらパルス数は【3】(ボルト間の距離は等間隔でなければならない)
近接誘導性センサーは鉄に反応し、鉄製のブレーキディスクでスポークの数が5だったらパルス数は【5】
と入力します。
今日は車両純正スピードセンサーで使用する場合のお話をちょっと
純正スピードセンサーを使用するにはプラス、マイナス、パルスの3本線で作動するセンサーが条件になります。
この3本のパルス線とメーターを繋げばパルスが拾えるのですが、パルス数が分からないとちゃんとした速度が表示されませんよね。
どうやって調べるか・・・
勘です(笑)
一昔前は他の車両と一緒に走り補正していくってやり方でしたが、最近はGPSで速度が測定できるアプリが沢山あるので、そのアプリを使うとぼっちでも設定できます
ありがたいですね!!
パルス数だけを入力しても速度は表示されませんので、タイヤの外周長を先ずは入力。
調べ方はタイヤメーカーのホームページに外径として記載されていることが多いですので、そこから外周長が計算できます。
今回メーターを付けたW650はIRCのGS-19 130/80-18を穿いていますので、カタログを見ると【外径は669mm】
この外径669mmはタイヤ単体での外径でホイール装着時には外径が大きくなるのが一般的。
ホイール装着時の外径も公表しているメーカーを見てみると大体4%程外径が大きくなっているようなので、
669mm + (669mm×4%) ≒ 696mm
と【外径696mm】がホイール装着時の外径と推測できます。
これに円周率をかけて
696mm x 3.14 ≒ 2185mm
【2185mm】がタイヤ外周長と推定します。
で、メーターにはこの2185mmと入力。
あとはパルス数を入力するだけですね。
パルス数は多く入力すると表示速度が遅くなり、少なくすると表示速度が速くなります。
先程も書きましたがこれは勘で、先ずはパルス数【10】から始めていましょうかね。
【10】だとGPS速度アプリの速度より表示速度が遅くなりました。
表示速度を速くしたいので、今度は【11】、【12】と上げていきます。
パルス数【13】になると表示速度はGPS速度アプリより速く表示されるので、パルス数は【12】が一番差が少ないと分かります。
パルス数は【12】で固定し、残りの誤差はタイヤ外周長で調整
タイヤ外周長は数字を大きくすると表示速度が上がり、小さくすると表示速度が遅くなります
タイヤ外周長は1mm変えてもあまり変化は無いので、10mm以上の数値で変更していきましょう!
で、あれこれタイヤ外周長を変更しては走りを繰り返し
タイヤ外周長【2279mm】でほぼGPS速度アプリと同じ速度が表示されるようになりました
結果ですが、
1999 KAWASAKI W650 + モトスコープティニーシリーズ
でのメーターセッティングは
パルス数【12】
タイヤ外周長【2279mm】
で安定
元のタイヤ外周長より94mmも増えているので、パルス数11でタイヤ外周長の調整をしても良かったかもしれませんね。
手順をまとめると
1. タイヤ外径を調べ、4%をプラスする
※ホイール装着時推定外径
2. タイヤ外周長を計算し、メーターに入力する
※外径 x 3.14
3. パルス数は【10】から始める
※表示速度を上げる→数値を減らす
※表示速度を下げる→数値を増やす
4. GPS速度アプリとの差が一番少ないパルス数を基準にする
5. タイヤ外周長の数値を替え補正していく
※表示速度を上げる→数値を増やす
※表示速度を下げる→数値を減らす
注意としては
GPSでの速度は決められたの時間とその時間の移動距離から計算して速度にしているので、安定させる為に一定の速度で走る事。
遅い速度の小さな誤差は速くなると大きな誤差になる
40km/hでは合っているように見えても、100km/hだと10km/hずれていることもあります。
タイヤの銘柄変えたらリセッティング
と、こんな感じですかね!
以上、ぼっちのメーターセッティングでした(笑)
メーター見過ぎてくれぐれも事故起こさないようにね。
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