【趣味】ギヤ比考察【自転車】
おはこんばんちは、
業務スーパーの好きな薄焼餅の味は「プレーン」
ばらさんです!
薄焼餅なんですが、冷凍をフライパンで3分焼くだけ!
これにおろしポン酢をかけると美味しいのよ~!
ま、そんな事はどうでもよくて、
今日は自転車のギヤ比について考えてみましょうか。
最近組み上げたMERIDA号のギヤは、今流行になりつつある1×12速で組んでるのね。
実はずっと1997年に新車で買ったMTBも持っているんだけど、こちらは3×8速。
両方乗ったうえで僕なりの思ったことを書いていきます。
先ず、1×12速の巷で言われているメリット
・軽量(フロントがシングルなので、その分軽い)
・故障が少ない・メンテが楽(フロントがない分トラブルが少ない)
・シフターはリアだけなので、操作が簡単
このくらいかな?
1×12速は初めてなので、今回するにあたり調べると、上記のようなことがよく言われていました。
これらについて、長年3×8速乗ってきた経験と照らし合わせて、独り言ブツブツ言っていくね。
・軽量
ギヤコンポーネントのトータル重量は1×12速の方が軽量なのはその通り。
ただ、車両の重量バランスがリアにある感じが凄いする。
付いているパーツが違うし、車重も違うから比較とはいかなけけど、リアだけで考えると1×12速の方が重いからね。
ジャンプさせる時、リア上げるのが怠くて、フロントアップだけで済ます事も多々。
それに対し、3×8速は重心が中心に寄るのでリアも上げやすい。
・故障が少ない・メンテが楽
3×8速を27年乗ってきてディレイラーの故障なんて一回も無いし、単純構造なのでそう簡単に壊れるとも思わない。
セッティングも1回決まったら、ワイヤーの伸びに対しての調整だけで、ほぼメンテフリー
メカニックなので、「どちらが楽か?」にはならなかった。
むしろ、1×12速の方がセッティングがシビアに感じるくらい。
ほぼ同じ幅の中で8段「しか」動かさないのと、12段「も」動かすのでは、後者の方がセッティングがシビアになりますよね。
機会が苦手な人は1×12速の方が楽に感じるのかな?
・シフターがリアだけなので、操作が楽
両手両足それぞれ違う動きして乗るバイク乗りには全くメリットが感じられませんでした。
乗り物の操縦って頭で覚えるんじゃなくて、体で覚えるんですよ。
分かりやすい例えだと
ボケちゃった人でも車運転できるでしょ?これは体で覚えているから。
だけど、どの道を走るか、ペダルを踏み誤った時のとっさの修正は頭で考える事だから、対抗車線走っちゃったり、コンビニ突っ込んだりしちゃうわけ。
自転車のギヤ操作も頭で考えるのは最初だけだでさ、あとはペダルの重さと風で大体何速に入っているか分かるよね?
以上、ネットで主に書かれている事についてでした。
そして、次はギヤ比を比べてみましょう!
1×12速のMERIDA号
タイヤ: 650B×45 外径67.4cm
フロント: 40T
リア: 11T 13T 15T 17T 19T 21T 24T 28T 32T 36T 42T 50T
リア歯数 | ギヤ比 | ペダル1回転あたり進む距離(m) |
11T | 3.64 | 2.45m |
13T | 3.08 | 2.08m |
15T | 2.67 | 1.80m |
17T | 3.25 | 1.58m |
19T | 2.11 | 1.42m |
21T | 1.90 | 1.28m |
24T | 1.67 | 1.13m |
28T | 1.43 | 0.96m |
32T | 1.25 | 0.84m |
36T | 1.11 | 0.75m |
42T | 0.95 | 0.64m |
50T | 0.80 | 0.54m |
3×8速のTREK号
タイヤ: 26inch×1.95 外径65.8cm
フロント: 22T 32T 42T
リア: 11T 12T 14T 16T 18T 21T 24T 28T
フロント22T | ||
リア歯数 | ギヤ比 | ペダル1回転あたり進む距離(m) |
11T | 2.00 | 1.32m |
12T | 1.83 | 1.21m |
14T | 1.57 | 1.03m |
16T | 1.38 | 0.91m |
18T | 1.22 | 0.80m |
21T | 1.05 | 0.69m |
24T | 0.92 | 0.60m |
28T | 0.79 | 0.52m |
フロント32T | ||
リア歯数 | ギヤ比 | ペダル1回転あたり進む距離(m) |
11T | 2.91 | 1.91m |
12T | 2.67 | 1.76m |
14T | 2.29 | 1.51m |
16T | 2.00 | 1.32m |
18T | 1.78 | 1.17m |
21T | 1.52 | 1.00m |
24T | 1.33 | 0.87m |
28T | 1.14 | 0.75m |
フロント42T | ||
リア歯数 | ギヤ比 | ペダル1回転あたり進む距離(m) |
11T | 3.82 | 2.51m |
12T | 3.5 | 2.31m |
14T | 3.00 | 1.97m |
16T | 2.63 | 1.73m |
18T | 2.33 | 1.54m |
21T | 2.00 | 1.32m |
24T | 1.75 | 1.15m |
28T | 1.50 | 0.99m |
この表を見ると、3×8速はより細かなギヤ比を選ぶ事が出来るのが分かりますね。
僕は風の抵抗や僅かな勾配でちょこちょこ前のギヤ、後ろのギヤ変えるんですよ。そしてそれを苦としていなくて。
なので、僕にとっては細かいギヤ設定が出来る3×8速の方が合っている。
細かく言うとタイヤサイズもあるので、実際乗った感じでは。
・MERIDA号 650B(67.4cm) 1×12速 はこぎ出しや加速が重いが速度が乗れば維持が楽
・TREK号 26インチ(65.8cm) 3×8速 はこぎ出しや加速は軽いが速度を維持するのが疲れる
てな感じ。
そしてこんな表を作ってみた!
車両1:1×12速のギヤ比に対し、車両2:3×8速だとどのギヤが近いかを表示したものです。
こいでいて、離れているなーと感じるのはだいたい0.10以上の差がある時だけど、今回は許容範囲とゆう事にしておきます。
今度は車両1 1×12速のフロントを38Tにした場合
この表を見る限りではチェーンリング(フロント)を38Tにした方が好みのギヤ比(3×8速)に近くなりそうな感じがするね!
これらをまとめて、1×12速のメリット・デメリットを書くと、
■ 1×12速のメリット
・トータル重量が軽い
・メンテが楽?かもしれない
・操作が楽?かもしれない
・フロントシングルギヤはシンプルでカッコいい
・リアのギヤが大きくトゲトゲしていてカッコいい
■ 1×12速のデメリット
・重心が後ろになりホップが重い
・セッティングがシビア
・カバーできないギヤ比がある
参考になりました?
個人的な考えだと、
MERIDA号をフロント多段ギヤにすれば、タイヤ外径大きくても、こぎ出しや加速の重さをカバーできるかな?なんて考えているんです。
だ・け・ど
3×8速は見た目が重そうなんだよ。
そして
1×12速は見た目がカッコいい!
実用性を取るか、見た目を取るか、
あーーどうしよう
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