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週刊ストリートファイターを作ろう CBR954RR 第16号
ラジエターサブタンクを付けますね!
製品に付属のステーは車体に付けた時に位置がビミョーなので、ワンオフで作り直しています。
上蓋を外し仮付け
ラジエターサブタンクは上下があるので、間違えないように!
下側はシーリングしてありキャップが外れないようになっています。
クーラント(LLC)を入れるのでサブタンクの下側とラジエターを繋ぎ
クーラントの濃度をサービスマニュアルで確認
CBR954RRの場合、基準は30%ですね
クーラントのパッケージにも表が載っていたりします
マニュアルの基準は30%ですが、地域によってはより濃度を上げる必要があるけれど、ここいらはそんなに寒くもならないので、基準値の30%で大丈夫です。
取り敢えずはサブタンクに入れるだけなので、500ccで充分かなと
クーラント150ccに水350cc入れます。
水は水道水もしくは軟水と指定されています。
ちなみに硬水を入れるとエンジンが腹下します
私も硬水飲むと腹下しますから(笑)
クーラントを入れ、上蓋をします
思ったより容量少なく、たぶんこの水位だとエンジンが熱くなったら溢れます
気になったので、内径と長さからおおよその容量を計算したところ
内径40mm長さ200mmのポリカーボネートの筒を使っているので、
2cm × 2cm × 3.14 × 20cm = 251.2cc
と約250ccでした。
ジーザックで売っているラジエターサブタンクは230ccですので、似た容量となっていますね。
ポリカーボネートの筒の外径は50mmあるのですが肉厚が5mmあり内径40mmで見た目より容量が少ないようです。
肉厚を薄くすれば容量は増えますが、転倒時に割れる可能性が高くなるので、5mmは妥当な肉厚でしょう。
エンジンが熱くなると200cc分近くは水位が上がることもあるので、半分まで入れてしまうと溢れると予測できます。
ですので、最終的に様子見て少し抜かないとですね。
上側に付けるホースは大気圧維持の呼吸とオーバーフローした時に排出する為のホースです。
車体の腹下でぶら下げるのが基本
グレーのホースが悪目立ちしているので、後々黒いホースに変えるとしましょう
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週刊ストリートファイターを作ろう CBR954RR 第14号
オイルフィルターも削り出しの物にね!!
フィン付きのアルミケースで冷却効果が上がり、フィルターは透過率がいいにもかかわらずゴミはろ過してくれるとゆう矛盾を現実にし、使い捨てではなく清掃し何度も使える、環境にもお財布にも優しいフィルター
だそうです!
フィルターをケースにセット
丸い磁石が付いており、鉄粉もここで回収します。
あとはねじ込むだけ!
オイルフィルターは手締めでキュッと締めるだけで大丈夫で、工具使ってガンガン締めちゃうと外すときに外れなくなってしまいますのでご注意を。
締め付けトルクはだいたい10Nm位ですので、慣れている人ならばトルクレンチ使うまでもなく手ルクレンチで充分って訳です。
マフラーを付けていきましょう!
ガンコートより耐熱性のある何とかコート・・・名前聞いたけど忘れちゃった(笑)
で塗装してあります!
こう似たようなパイプが並んでいるとどれがどこに付くか分かんなくなっちゃいますよね。
そうゆう時は
外した時にポンチで番号を付けておきます。
写真は4つポンチマークがあるので4番
バイクはまたがった状態で左から1番、2番、3番・・・と番号が割り当ててあります。
なので、この番号を見ればどこに付くものなのか一目瞭然!!
プラグコードにも数字が書いてあったりしますし
「2番シリンダー」
って言えば、左から2番目のシリンダーだなって通じます。
ポンチマークの番号通りに取り付けます。
この時点ではまだ仮止め
本締めすると、次のパイプが付けられなくなるからね
第二パイプ
4本から2本に集約します。
ここまで排気が来ると熱はだいぶ下がっているので、この先はガンコートで塗装
第三パイプ
2本から1本に集約します
そしてサイレンサー
グレネードって名前です
アメリカが使っている樽型のグレネードではなく、ナチスが使っていた木の棒が付いたグレネードをモチーフにしたデザイン!
ジャーマンストリートファイターに相応しいサイレンサーですね!!
いいじゃないの!!
全てのボルトを本締めし完了!
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週刊ストリートファイターを作ろう CBR954RR 第13号
今回はチェーンです!
RKの最高峰のX-XWチェーンでウンチクによると
2重ループ構造のOリングによりグリス封入性を従来品に比べ大幅に向上、潤滑性を維持します。独特な形状で接触面積を縮小。プレートのポリッシュ加工との相乗効果でフリクションを低減しました。これによりライダーの感覚に応える快適な走りと耐久性を実現しております。
だそうです!!
何とも素晴らしい事ばかりのチェーンですね!!
でも私がこれを選んだ理由は簡単
『黒いから笑』
さっそく付けます。
チェーンは最初から輪になっているわけではなく、連結しなければなりません。
連結方法はクリップ式とカシメ式がありますが、これはカスメ式
チェーンをカシメるのには専用工具が必要で、これに部品を付け替える事で、様々なサイズのチェーンに対応し、カシメるのは勿論の事、チェーンを短くすることも出来ます。
専用工具を使いプレートを圧入します。
この時、Oリングを入れ忘れると面倒な事になりますので、絶対に忘れないように!!
プレートを圧入したら専用工具の部品をカシメ用に交換してカシメましょう!
ピンを潰し拡げてカシメるわけですが、メーカーで定められているる5.45mm(許容範囲+0.1mm、-0mm)でカシメます。
私はビビリーなので、カシメでは測って、またカシメて計ってと少しづつ進めるタイプです(笑)
チェーンを連結し終えたらたるみの調整を行って
フロントスプロケットカバーと左ステップを取り付け完了!!
ステップのボルトが一部シルバーですが、在庫を持っていなく只今お取り寄せ中!
入荷したら黒いステンレスボルトに交換したいと思います。
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週刊ストリートファイターを作ろう CBR954RR 第12号
2019年第1弾のパーツはベビーフェイス製の右ステップとリアブレーキのマスターシリンダー他で御座います!
マスターシリンダーを組み立て、リザーバータンクも取り付け。
このリザーバータンクは直接マスターシリンダーに留めるタイプで見ての通り相当小さいです。
マスターシリンダーのボディーはパウダーコートで黒く塗装してあります。
右ステップとマスターシリンダーを車体に取り付け。
黒いステンレスボルトや黒染めボルトでなるべく全体が黒くなるよう努めております!
リアのブレーキホース。
バンジョーとブレーキホースに種類があり、組み合わせて使うセミオーダータイプのブレーキホース。バンジョーとホースの連結部分がスリムに出来ており、組んだ後もねじれ修正機能もあり、パーツに負担なく取り付けられるのが特徴!
店舗仮付け用のバンジョーを全種類用意してあるので、最初にバンジョーの角度や向きを決め、必要なブレーキホースの長さを測って注文。輸入商品なので時間はかかりますかなり美しいブレーキホースの取り回しが出来ます。
今のところ通販の予定はなく、店舗限定商品です。
ねじれも修正し組み終わったホースを取り付けて完了!!
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