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週刊ストリートファイターを作ろう CBR954RR 第2巻
新シリーズ『週刊ストリートファイターを作ろう第2巻』の付録はエンジン!(笑)
って事で、エンジンが塗装から上がってきました!!
基本的にエンジンは分解せず丸ごと塗装、エンジンカバー類は別途塗装します。
「エンジン丸ごと塗ったら分解できないじゃん!」
とツッコミとおっしゃる方もいるかと思いますが、逆に問いたい。
いままでエンジン分解修理した事何回ありますか?と。
愛車に乗っている間、エンジン分解する事なんて1回あるか無いかでしょ?って
その万が一の可能性の為にエンジン分解して塗装するのもどうなのかなー?って
もしその万が一があった時は分解したついでに再塗装すればいいかなって
分解して塗装も出来ますけどコストが全然違うんですよね!
エンジンチューニングでよく分解する人やオイル漏ればかりしている車両はもちろん分解して塗装した方がいいと思いますけど、そうでないなら分解せず塗装してもいいかなって。
海外のカスタムバイクを見るとエンジンカバーすら外さず塗っている車両も多かったりします(笑)
さすがにエンジンカバーは外す機会のあるパーツなので、ウチではエンジン、エンジンカバーと分けて塗っていますけどね。
シリンダーヘッドカバーにパーツを取り付けるの図
まぁシリンダーヘッドカバーの軽い事!!
やっぱSS(スーパースポーツ)はこうゆう小さな軽量化の積み重ねで軽い車重を生み出しているんですね!!
エンジン中が見ているついでに、特別異常はないか軽く点検もします。
続いてジェネレーターカバーです。
ここで発電がされております。
新しいガスケットにして取り付け!
今度は反対側、クラッチカバー。
ここはミッションの動力をスプロケットに伝えています。
クラッチカバーはガスケットが無く、液体ガスケットを塗布して取り付けます。
何故紙やメタルのガスケットを使わないかの理由は分かりません
まぁ、紙ガスケットは滲んできたり破れたりするのでアレですけど、メタルなら使ってもいいと思うんですけどね。
液体ガスケットの方が機密を維持できる?
コストダウン?
軽量化?
そのうち知っている人がいたら教えてもらう事にしましょう!
組み上がりました!!
エンジンは熱や薬品に超強いガンコート、エンジンカバー類は熱や薬品に強いパウダーコート、ついでにエンジンカバー類は黒いステンレスボルトを使用しました!
黒いステンレスボルトは当店で扱っています!わざわざ変える事も無いかと思いますけど、外したついでになら是非変えたいですね!より黒々してカッコいいです!
よく使うものは在庫していますし、在庫が無いものでも1週間程度でご用意できます!
ステンレスボルトを使う時の注意ですが、ステンレスボルトは固着してしまい、外すときに雌ねじ側が破壊されたり、ボルト自体折れてしまったりする可能性があるので、固着防止剤を塗布して使用しましょう!
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週刊ストリートファイターを作ろう CBR954RR 創刊号298円いやーね、作業していなかったわけじゃないんですよ!!
モトガジェットのメーター付けたり、ケラーマンのウインカー付けたり・・etc
皆様のおかげで毎日忙しくやらせていただいております!!
STAFFが欲しいッス(汗)
久々のブログ更新!
新シリーズ『週刊ストリートファイターを作ろう』はじまります!
記念すべき創刊号は・・・と
フロントフォークで御座います!!
何で分解してあるかと言うと、
元々シルバー(クリア)アルマイトやゴールドアルマイトだったアウターチューブ、フォークキャップ、フォークキャップロックナットをブラックにしたかったから。
再アルマイトを施すことで色の変更は出来ます!
元々黒いフロントフォークであれば全く必要のない再アルマイトなんですが、そうでない場合はやるっきゃないんよね!
なんで最近のバイクは黒いフロントフォークで羨ましい。
パーツを黒くする場合、塗装でもいいのですが塗装は厚みがあり、今回のアウターチューブの場合だと、ステムに付かなくなってしまう場合があるんですね。そこで十数ミクロン(μm)と薄い被膜のアルマイトとゆう選択肢になるのですが、アルマイトにも注意点があり、アルマイト被膜の半分は素材に浸透するとゆう事。つまりは10ミクロンの被膜だとしたら5ミクロンは素材に浸透し、もう5ミクロンは厚さとしてプラスされるとゆう事。(成長被膜、浸透被膜とゆうらしいです)
再アルマイトをする場合、元のアルマイトを剥離する作業があるのですが、剥離をすると浸透している部分の素材も失われ、また素材の表面が荒れ、精度が出なかったり色むらになったりする可能性もあります。
10mmの素材に片面だけ10ミクロンのアルマイトをかけた部品は10.005mm、これを剥離すると9.995mmに痩せてしまい、10ミクロンの再アルマイトを施すと10mmの部品になるんです。
元の部品から0.005mm薄くなっちゃいました。再アルマイトを20ミクロンにすれば元の厚さと変わらないのですが、元のアルマイトが何ミクロンなんてサービスマニュアルになんて載っていないし、製造元も企業秘密ですのでまずわからないので、寸法が変わる事は頭に入れておかないとなりませんね。
フロントフォークの場合は誤差程度で問題ないですが、ブレーキ関係は断るアルマイト屋さんも多いです。なんにせよ再アルマイトは自己責任。施工する時は慎重に・・・ね!
と、雑談しているところで組み上がりました!!
ちなみにインナーチューブも黒くできますが、今回はしません。
再アルマイトの場合、艶が無くなることが多いだけど、しっかり艶が出ています!
アルマイト剥離後、磨いて下地処理してくれたんですかね?感謝です!!
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モトスコープミニ取り付け例motogadget(モトガジェット)のモトスコープミニの取り付け例です。
画像に残しているものだけですが、当店で取り付けさせていただいた車両達です。
BMW R1150ロックスター
モトスコープミニ + コンビフレームライト(インジケーター)
これをハンドルにボルトオンで付けられる、コンビ ボルトオンブラケットを使用しています。
ハンドルに配線用の穴開けと、ブラケットを固定するネジ穴加工が必要になりますが、お手軽かつスッキリした景観になりますね!
DUCATI M400
モトスコープミニ + コンビフレームライト(インジケーター)
こちらはトップブリッジのノーマルメーターが付いているネジ穴を利用し、そこからステーを作って付けています。
この取り付けではレーザーマシンによるアルミプレートのカットでステーを作っていますが、ホームセンターで売っているアルミ板を切って作る事も出来ますので、まあまあお手軽ですかね。
BUELL XB12S
モトスコープミニ + コンビフレームライト(インジケーター)
これはアルミブロックを削り出しで作り、トップブリッジに取り付け。
中々難易度高めです。
HONDA ホーネット250
モトスコープミニ + コンビフレームライト(インジケーター)
市販のトップブリッジにメーターとインジケーターが納まるよう加工しました。
埋め込む場合はトップブリッジの厚みも必要なので、車種やパーツを選びます。
メーターだけをトップブリッジに埋め込んでいるカスタムバイクはよく見ますが、コンビフレームライト(インジケーター)も埋め込むとなると切削難易度は高くなるので、中々お目にかかれないかと思います!
KAWASAKI ZRX-Ⅱ(ZRX400)
モトスコープミニ + コンビフレームライト(インジケーター)
難易度ウルトラC級!
一見、ハンドルクランプに埋め込んだだけに見えますが、ただハンドルの上に乗せるだけではメーターが大きく飛び出してしまいます。
そこでハンドルを削って深さを稼ぎ、ハンドルに固定する事でハンドルクランプ以上の深さのあるメーターが飛び出しを最小限に抑え取り付け出来るんです!
KAWASAKI Z1000
モトスコープミニ + コンビフレームライト(インジケーター)
こちらも上のZRX同様、ハンドルを掘り下げて埋め込んでいます!
ハンドルクランプもいいデザインなので、ちょいとオシャレに付いてますよね!
ハンドルを掘り下げてメーターを付ける場合はメーターはハンドルに固定しますので、バイクを自分に合わせるタイプの方には向きません。
ハンドル位置は私が最もカッコイイと判断した位置や角度になりますので、バイクに自分が合わせられ、「人間こそ最高の万能パーツ」と考える方にのみ許された禁断の取り付け方法です(笑)
参考になりましたでしょうか?
アイデア次第でバイクカスタムの可能性が拡がるモトスコープミニ
モトガジェットの製品はデザイン・機能・信頼性は高く、ストリートファイター系やカフェレーサー系、ユーロ系のカスタムに自信をもっておすすめできます!!
当店で販売するモトガジェットのメーターには全て2年のメーカー保証、日本語マニュアルが付属しますよ!
興味がわきましたら、是非こちらにお立ち寄りください。
↓↓↓↓↓
【通販】モトスコープミニの商品ページ【ジーザックドットコム】
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CBR954RR SC50 ストリートファイターカスタム フロントブレーキセットアップ MrK
ゲイルスピードのマスターシリンダーにはブレーキリザーバータンクは付いていません。
ので
LSLのブレーキリザーバータンクを用意しました!!
裏側にネジが切ってあり、プレートの上に乗せて固定します。
しかーし
穴が大きすぎて、固定は難しそうです・・・
穴径変換カラーを作ってみたけど最初から曲げてあるこのプレートがしっくり来ず、お蔵入りです。
そんな事で
プレートを作りましたよ!
最初から曲げてあるより、自由に使える曲げなしの板の方がありがたかったりね。
そうゆうもんです。
はい。曲げました!
固定用のボルト類は錆びないステンレス製の黒いステンレスボルトを使いましょう!
当然作ったプレートと作ったワッシャーも黒くパウダーコートしました!
こんな感じで!
上手くまとまりましたね!!
ブレーキホースは豊富な種類のバンジョーと豊富な長さのホースを組み合わせて使うフレックスブレーキホース(店舗限定商品)を使用します。
前にも説明したと思いますが、10mm用のバンジョーに10mmのバンジョーボルトが入らない事がありまして(笑)
えっ?!
ですよね(笑)
軽くリーマ加工すれば入るけど、
「付かねーぞ!このハゲーーーー!」
って苦情が来てもこまりますので、今のところ店舗限定となっています。
ちなみに「このハゲーーーー!!」でお馴染みの方は私の選挙区です(マメ知識)笑
上の説明だとバンジョーとホースを選択して組み合わせてどこのブレーキホースとも同じじゃないか!と思うかもしれませんが、特徴はこの連結部分のシンプルさなんですよね!
連結した後もホースのねじれの調整ができるので、ホースに無理な負荷がかからなく、取り回しも美しくできます!
美しく見せるにはこういったシンプルなものを使いたいんです。
普段はホースの取り回しを「h」にする事が多いのですが、クリアランスの問題でそれも出来ないので、今回はロアステムの位置で分岐させることにしました。
車体に合わせ、取り付けプレートを作ります。
勿論これも黒く塗装し、ボルト類は黒いステンレスボルトを使います。
こんな感じで付きます!
後はブレーキホースを繋げて、
完成ーー!
ランプマスクが付いてしまえば殆ど見えないんですけどね。
小さい積み重ねが完成度を高めます!
つづく
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CBR954RR SC50 ストリートファイター ハンドル周りセットアップ MrK
前回ハンドルの角度調整等済ませましたので、今回は各パーツをハンドルに組み付けたいと思います!
まずグリップですね!
当店が正規販売店でもあるHiGHSiDER(ハイサイド)製のグリップ。
これをスロットルスリーブに組み込みましょう!!
うむ・・・・・
スロットルスリーブよりグリップの方が長いようですな・・・・
CB400SF カフェレーサーに付いているグリップと比較。
やっぱり長いようです・・・
いやいやそんなはずはない!!
ともう一台のCBR954RRと比較・・・・
あれ?やっぱり長いのかな・・・・?
気を取り直して!
CB650Cと比較
結論!!
どうやらこのグリップは長い
てな事で、余分な箇所は切って短くしました!!
22.2mmハンドル用のグリップなんだから、一般的な長さに作ればいいのに(笑)
折角のアルミ部分を切り落とさないと使えないのはちょっと残念・・
そんな理由で当店では販売しておりませんが、ご希望であればお取り寄せ可能ですので仰ってくださいね!
右側は楽勝ですね!
ウインカー: motogadget バーエンドウインカー m-ブレイズ コーン
ミラー: HiGHSiDER(ハイサイド)バーエンドミラー ヴィクトリー
グリップ: HiGHSiDER(ハイサイド)ルイスエディショングリップ
スロットル: アクティブ スロットルキット タイプ1
マスターシリンダー: ゲイルスピード エラボレートマスターシリンダー
バーエンドウインカーの配線はもちろんの事、ブレーキスイッチの配線もハンドル内へ通してます!
さて、左側
左側はスイッチが付きますので、下準備としてハンドルに穴を開けておきます!
今回配線で使用するのはmボタン。
プッシュ式スイッチとmユニットを結線する際、大いに役立ちます!!
黄緑の線1本をmユニットに繋げるだけでウインカーやヘッドライト他、各スイッチの情報の伝達を行い、作動させます!!
黒線はアース、他6本はスイッチへ接続です!
紫線はフロントブレーキスイッチに接続するのですが、今回は車体のノーマルの配線を使いmユニットと連結しますので、チョッキンします。
線を切ったら切りっぱなしではなく、収縮チューブ等で保護しないとトラブルの元になるので、しっかりと保護します。
mユニットを使う際、各スイッチはアース落としになるので、スイッチ分のアース線を作ります!
準備が整ったらmボタンの線をハンドル内に通しましょう!!
軽く線を編んであるのは、線を通す際に他の線に絡まらないようにするためです。
mボタンの本体は直径12mmなので、ハンドル内径Φ14mmのハンドル内に収めることができます!!
ハンドルから出す線もあるので、最低でもハンドル内径Φ14mmはないと収められませんのでご注意ください。
当店のハンドルをお使いであれば問題ありません!
すっぽり収まりました!!
mボタンを使わないと・・
・ウインカー 2本
・スイッチ6個 12本
・クラッチスイッチ 2本
のMAX16本の線がハンドルから出す必要がありますが、
mボタンを使う事で・・
・ウインカー 2本
・mボタン 2本
・メーター用スイッチ 1本
・アース 1本
・クラッチスイッチ 今回はなし
の合計6本だけハンドルから出せば済むのです!!
mボタンの有能っぷりが分かりましたか?!
『使える奴』
なんです!!
ハンドル内から線を出します。
今回使用するのはmスイッチ、画像は2ボタンですが3ボタン×2を使います。
スイッチの裏側に結線しますがねじ止めなので、小さい穴に線を通しねじで固定します。
針に糸を通すような要領でして・・
スイッチケースがある分針に糸を通すより細かい作業かな?
集中していて気付くと鼻息がダースベイダーみたいにコーコー言ってしまします(笑)
スイッチ6個分、計12本つなぎ終え、あとは組むだけです!!
出来上がり!!
クラッチレバーもマスターシリンダー同様ゲイルスピードです。
ハンドル幅、驚異の103cm!!
1m超えの大台に突入しました!(笑)
でも海外のストリートファイターみるともっと幅拾いのあるんですよねー
ま、ジャパニーズサイズとゆう事で(笑)
つづく
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