【モトガジェット】シュアシフト取り付け作業
シフトタイミングライト機能付きのシフトインジゲーター【シュアシフト】。
今回はハーレーダビッドソンに取り付けます。
車種は違えど基本的な事は一緒ですので、参考までにご覧いただければと思います。
はじめに、車速パルスを拾う為のマグネット&マグネットセンサーを取り付けます。
マグネットはブレーキディスク、ホイールやスプロケット、マグネットセンサーは車体に固定ですので、お互いの位置関係を判断してマグネットの取り付け位置を決定します。
位置が決ったら、ドリルでマグネットを埋める穴を開けます。
ブレーキディスクを車体に組んだままでも穴は開けれますが、ハンドドリルですと真っすぐに穴を開けるのは難しいので、基本はパーツ単体まで分解します。
マグネットの直径は5mmですが、最初は2mmの貫通穴を開けます。
次に、5.1mm(13/64インチ)のドリルでマグネットが完全に埋まらない程度の深さを掘ります。
5.1mmのドリルを使用するのは、マグネットが5mmですので、穴も5mmですと、マグネットを入れるのに苦労するからです。
穴の深さはマグネットが少し飛び出すぐらいが目安です。マグネットを入れる際、斜めに入ってしまっても最初に開けた2mmの穴を使い後ろから押しだせば、簡単に入れ直しが出来ます。
マグネットを穴に入れた後、たとえ鉄製のブレーキディスクでもしっかりとエポキシパテで接着します。
エポキシパテは1液より2液タイプがお薦めです。
滅多に使わないので、1液タイプだと次に使う時には固まって使えない……なんてことになります。2液タイプでしたら混ぜるまで固まりませんので、末代まで保存ができるでしょう!!
この様にマグネットを覆う感じで接着します。
エポキシパテが硬化するまでの間、マグネットセンサーの取り付けを行います。
フロントフォークやブレーキキャリパー、キャリパーサポートに直付け出来ればブレが少く済みますが、そうでない場合はブラケットで固定する必要があります。
アルミプレートを適切なサイズにカットし、マグネットセンサーを付けます。
この際、車体側のボルトとマグネットセンサーの距離(A)が短いほど理想です。この距離が長い程、ブレが生じて車体にヒットする可能性が高くなります。
センサー用のプレートが用意できない方はマグネットセンサー用のブラケットも販売しておりますのでご利用下さい。
ボルトや溶接で確実に固定して下さい。
勿論、フロントフォーク単体にして穴開け加工を施してます。穴が斜めに開くリスクよりフロントフォークを外す手間の方がはるかにいいですよね。
ボルトの緩みが怖い方はネジロック剤の青を軽めに塗っておくといいでしょう。
外したパーツを全て組み付けて、マグネットがセンサーの位置をきちんと通過するか、センサー他パーツとの干渉は無いか、多少ブレがあっても干渉しないか…等々…安全の確認をします。
センサーの作動確認ですが、マグネットとセンサーが重なる位置にある時にセンサーは導通します。導通が無い場合はセンサーとマグネットが重なった位置に無い、センサーとマグネット間の距離が離れている(作動条件は5mm以下です)、センサーが故障している(新品なので可能性は低いです)が考えられますので、再度点検して下さい。
モトガジェット製品全般に言えますが、配線はパソコン並に細いです。配線の被覆は被覆カッターでは切れませんので、爪を軽く立てて切ります。力を入れ過ぎると配線ごと切れてしまいますので、注意して下さい。
車体側配線、シュアシフト側配線共にコネクターを作ったら、後は接続するだけです!
生産時期により、コネクターの種類が違ったり、コネクターではなかったり等ありますが、その時付属している物で対処して下さい。水にさらされる箇所にコネクターがある場合には防水処理をするか、別途防水コネクターを用意して下さい。
配線の加工が済みましたら、シュアシフト本体を取り付けるブラケットを作ります。
取り付け場所の指定がありましたので、この様なプレートタイプのブラケットを作りました。モトガジェット製のブラケットも御座いますので、必要な方は同時に購入して下さい。
今回ワンオフで作製したプレートは、ピカピカ好きのお客様の為に鉄製のクロームメッキ処理です!!
プレートブラケットを取り付けます!!
車体に取り付け、実際に走行して学習させます。作製したプレートをYの字にしたのは、走行時にシュアシフトの表示を地面に対し垂直に表示させ、見やすくする為でした!!
各ギヤの学習が終わりましたら作業は全て終了!
後はシュアシフトを堪能するだけです!!
【使用した工具】
一般ハンドツール、ドリル刃、ボール盤、エアーソー、ベルトサンダー、配線クランプツール、はんだごて、電気テスター、配線図
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