ZRX400 スクランブラーカスタム マフラー編
オーナー様が用意しましたマフラーです。
純正マフラーはステップのブラケットがマフラーステーを兼ね備えているけど、バックステップに変えているので、マフラーステーも作らないとです。
長ーく延ばすた位置に付けるより・・
短く付けたほうがカッコイイです!
当然そのまま付くはずもなく、エキパイの加工をします。
余計なものはブッタギル!
必要そうな曲げ角を予測し、
20度曲げ、25度曲げ、30度曲げと3種類用意しました。
ま、これのどれかに落ち着くんじゃないかなと。
必要な長さに切って・・・・
余計なものはブッタギル!
こんな感じで付けばいいなーと
って、やるのは私ですが(笑)
エキパイは溶接して付けましたので、続いてはマフラーステーを!
1枚の板から
マフラーステーを取り出せるのがバックステップを固定しているネジ穴位しかなく、ちょっと不格好な気がしますが、この上にはバックステップが付くので、まあ目立たなくなるかな?とゆう感じです。
この後、マフラステーは塗装に旅立ちます。
エキパイとサイレンサーの接合部は溶接で永久固定でもいいのだけど、脱着できる方が何かと便利かなと思うので、分割式にします。
スプリングフックで連結しますが、上側のスプリングフックは邪魔だったので、既に切り落としています。余計なものはブッタギル!
ですので、下側のスプリングフックも・・・・
切り落としちゃいましょう!
余計なものはブッタギル!
そして90度ずらした位置へ新たにスプリングフックを付けます。
削った跡がありますが、そこが元々付いて位置です。
エキパイ側にもスプリングフックを溶接して、無事連結できました!
ちなみにこのスプリングがないと、走行中だんだんサイレンサーが後方にずれて抜けちゃったりしますので、連結する時はスプリングを使うか、マフラーバンドで固定しましょう!
はい。
ここでマフラーステーの塗装が上がってくるまで、マフラー編はちょいとお休み。
その間にこれやっちゃいましょう!
チェーンガードを作ります!
新品のチェーンカバーを用意しました。
そのまま使うには重ったるい感じなので
余計なものはブッタギル!
付けてみてまだ余計なものはブッタギル!
スッキリ♪
折角のチェック柄ですが(ちなみにカーボン製です)コンセプトが違いますので、
これもマフラーステー同様、塗装へと旅立ちます。
バックオーダーだったタイヤも入荷したので、タイヤ交換しておきましょうかね。
今現在はオンロードタイヤです。
スクランブラー名乗ってるのにこのタイヤのままな訳もなく、例に倣って余計なものはブッタギル!
なんて事もせず、真面目にタイヤチェンジャーを使い交換します。
ちゃーんとここはダートっぽいタイヤ履かせますよ!!
タイヤのパターンでイメージは大きく変わるんです!!
これはシンコー製のタイヤですが、正規販売店のジーザックでは日本では販売されていないサイズも扱っていますので、
「自分のバイクのサイズが無い!」
って方はご相談ください。
ただし納期は未定なので、ツルツルになってから探しても遅いので、ご注意を!
タイヤを交換したところで、各パーツが塗装から上がってきましたので、取り付けを!!
チェーンカバー付きましたー!!
マフラーステーはジーザックでも扱っているスペーサーカラーを使用し、取り付けます!
スペーサーカラーは数量やサイズにもよりますが、作るより市販品を使った方がアルマイトしたり等の経費の関係で安上がりですね。
完成です!!
バックオーダーだったバンジョーボルトも入荷したので、ブレーキラインも組み立て・取り付けました!
バンジョーの角度やホースの長さを好きに組み合わせて、バイクにベストマッチする凄くいいブレーキホースなので販売したいのですが、
バンジョーボルトとバンジョーのクリアランスがかなりシビアで、たまにバンジョーボルトがバンジョーに通らない時があるんですよ!!
違うブランド同士ならまだしも、同じメーカーでですよ(笑)
うちらバイク屋は「なんじゃこりゃ(笑)」で笑って済まし、リーマーでバンジョーの穴を拡げて対処するんですけどね。
なので、これは今のところ通販の予定はありません。
工場での取り付け限定です。
以上、今回のテーマは 【余計なものはブッタギル! 】 でした。
つづく
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