-
ホンダ グロム ストリートファイターカスタム 完成編前回の続きです
「グロム ストリートファイターカスタム 作業編」
当店ではお馴染みの作業。ハンドル、バーエンドミラー、ヘッドライト、ウインカーのカスタムのご依頼を頂きました。
これらのパーツはバイクのイメージを変える要素が大きいパーツでもあるんですよね!
ヘッドライトはポジション時、ガラスレンズに間接照明が輝くスカイラインヘッドライトボトムマウント式。同製品でサイドマウント式もありますが、可能であらばボトムマウントで付けたほうがスッキリしていいと思います!
また、ボトムマウント式はサイドマウントでも取り付けが可能なので、どのようにして付けるか決めていない場合はボトムマウント式を買ったほうが両方に対応できます!
ポジション時の発光。
レンズ外周に間接照明で光る他、ボディーも一周1本のラインが光ります!
フロントウインカーは両面テープで簡単取り付けフレックスLEDウインカー スモークレンズを使用。
曲げて付ける場合、ウインカー両端は戻る力が発生しますので不安な方は画像のようにタイラップで補助するのも策です!
また、エポキシボンドや樹脂パーツでしたらプラリペアで補助するのも有効です。
色々な長さがあり、これは160mmの長さに45個のハイパワーLEDが並んでおります!
引きで見るとこんな感じ。
リアウインカーも同じくフレックスLEDウインカー!
スピードメーターはコンパクトなアルミボディーに多機能なアシュラ。
金属製のボディーは質感アップに欠かせませんね!
ブルーバックの液晶が夜間綺麗です!!
機能は
スピード
タコ(数字・バーグラフ)
時計
オイル交換タイミング(カウントダウン式)
トリップオド1
トリップオド2
オド
MAXスピード
MAX回転数
燃料計(相性により使えない場合あり)
外気温
油温or水温orエンジン温(センサー取り付け時)
インジケーター(ニュートラル、ウインカー、ハイビーム、電圧警告)
となっています!
12Vで作動するスピードセンサーが備わっている車両であればそのまま車速信号が拾えますし、そうでなければ付属のマグネットセンサーにより取り付けが可能です!
ハンドルはLSL製のスーパーバイクハンドルバー01、A2014を使用したジュラルミンハンドルです!
ミニモトの場合、ハンドルを低くし過ぎると乗れなくなってしまうので、ある程度の高さを得る為にハンドルポストスペーサーで嵩上げしています。
これがホントの上から目線(笑)
バーエンドミラーはバーエンド構造が一体になったモンタナEVO。あまり攻撃的なフォルムにしたくない場合にこの丸いモンタナ系のバーエンドを使うとまろやかファイターに仕上がりますよ!
パイプハンドル且つバーエンドウインカーを使用しない場合はお勧めです!
ヘッドライトも静かめのデザインのにしているので、バーエンドミラーと上手く調和していますね。
いや~!この車体からハンドル周りにかけてのフォルム、最高ですね!
小排気量でのファイター化はミニファイター?プチファイター?なカテゴリになるんですかね??今回ご依頼を頂きましてありがとうございました!更なる野望の際にはまたお願いします!
この後、オールペンの予定があるそうなのでどう仕上がるか楽しみですね!
完成したら見せてください!
Share Buttons with Logos この記事をシェア
ジーザックをフォロー
-
グロム ストリートファイターカスタム 作業編
今回はホンダのグロムをベースにご依頼を頂きました!
ありがとうございます!!
このグロムはモタード?のカテゴリになるのですか??ね・・?違ったらゴメンナサイ
テール周りが上向きにシュッっと上がっているので、ファイターっぽい要素は元々備わっているバイクかと思います!
では早速・・
リアフェンダーは車体から大きく飛び出ており、重苦しい感じですね。
泥はね防ぐには仕方のない事ですが・・
お客様が用意してくださいましたフェンダーレスプレートです!
新しいバイクが発売されると直ぐフェンダーレスが開発されていますよね!
相当数フェンダーレスにする人がいるんじゃないかな・・と。
この際リアフェンダーは新車時にオプションで販売すればいいのにと思う次第です(笑)
フェンダーレス化するとライセンス灯が無くなるので、こちらのフレキシブルラバーライセンスライトを使用。4つのハイパワーLEDがラバーボディーに内蔵されており、軽い曲面なら貼れちゃいます!
貼り付けるだけの簡単取り付け!
そして非常に明るいです!!
ワンオフのナンバープレートホルダーには当店人気商品フレックスLEDウインカーを貼り付け!
すっごいスッキリするでしょ!!
アップだったハンドルはストリートファイターの定番LSL製のハンドル、スーパーバイクハンドルバー01+ハンドルポストスペーサーで低すぎず高すぎずな絶妙なイイ位置になったんではないかと思います!
ミニバイクは低さだけ求めてしまうとポジション悪すぎて乗れなくなってしまうので、ある程度の高さが必要になってくるんですよね。
今後グロムやミニバイクのハンドルを交換する機会がありましたら参考にしてください。
バーエンドミラーはモンタナEVOを取り付け!
バーエンドウインカーを付けない場合はこのEVOシリーズのバーエンドミラーがお勧めです!
ジーザックでバーエンドミラーを購入しますと、おまけでM10用ミラーホールプラグも付いてきちゃいます!
ノーマルはヘッドライト裏でメインハーネスとハンドルスイッチのハーネスが接続されていますが、メインハーネスを車体内部へ取り回しを変更したので、届かない分の線は一本一本延長します。
ヘッドライト周りをスッキリさせる為にこの手間を惜しんではいけません。
当店では珍しくモトガジェット以外のカスタムメーターアシュラの取り付けです!
今回はメーターステーを作って取り付けましたけど、付属品にハンドルに取り付けできるクランプが付属しています。
メーター裏の配線処理も仕上がりが良く、裏側を見られても恥ずかしくない仕様になっていますよ!
メーターを付けた当初、FIの警告灯はメーター内で点灯出来ないと諦めていましたが、配線図を見たところ追加インジケーターで点灯させられると判明し、急きょインジケーターを用意。
このインジケーターはコンパクトな造りで、バックスパースが無い場合で大いに役立ちますし、裏側の処理も綺麗なので、裏側を見られても恥ずかしくありません!軍事車両にも採用され、IP67規格をクリアする信頼性も問題なし!
ちなみにIP67の規格は
IPコード「6」の耐塵
IPコード「7」の耐一時的水没(深さ1m以内で30分間の水没に耐える)
となっています。
要は密封ボディーって事です
このインジケーターのその他スペックは
レンズ径:5mm
取り付け穴径:8mm
ボディー:ブラッククローム
視認角度:60度
ライフ:100,000時間
使用範囲温度:-40℃~85℃
最大取り付け板厚:3.5mm
メイドインUK(イギリス)
とこんな感じ。
そして気になるお値段は税別3,000円(2016年1月7日時点)
高いですか?安いですか?
よく売られているインジケーターが500円程なので高いかと感じるかもしれませんけど、これに代わる物が今のところ見つからない。
狭い個所にも付けられるし、薄いので見える個所でもカッコイイ!
やっぱり細かいところを見ると中国製とは違い造りがいいですもん!
取り付けもあえてナットを見せる付け方がなんかミリタリーっぽいですよね!
私のバイクにもセキュリティーランプとして使用しています!!
フロントウインカーもリアウインカーと同じフレックスLEDウインカーを使用。文字通りフレキシブルなので局面に貼れちゃいます!とは言え曲げると戻る力が発生し、剥がれる可能性があるので、ウインカーの両端はタイラップでサポートし固定。
ヘッドライトステーはワンオフ。
ステー先端に付いているのは実はミラーホールプラグだったりしちゃいます(笑)
ヘッドライトは間接照明が美しく光るスカイラインヘッドライトボトムマウント式。サイドマウント式もあるので、カスタムの仕様によって選べます!バルブはH4-55Wが標準ですが、125ccクラスなので35Wのバルブに入れ替えています。
「ホンダ グロム ストリートファイターカスタム 完成編」
へつづく
Share Buttons with Logos この記事をシェア
ジーザックをフォロー
-
ホーネット600 ストリートファイターカスタム フロントホイール編
前回の続きです。
【ホーネット600 ストリートファイターカスタム ハンドル周り編】
皆さん知っていました?ホーネット600ってフロントホイールが16インチなんですって!!
多くのロードスポーツ系オートバイのフロントホイールは17インチが主流の中、16インチなんてレアサイズにしてしまうもんだから「タイヤの銘柄が少なく選べない」とホーネット600オーナー達の間では不評なようです・・・。
そんな理由でホーネット600のフロントホイールを17インチ化するのが当たり前?の風潮なようで、お客様が流用情報を元にホイールを用意してくださいました!
アクスルシャフト径だけは同じですが、他は寸法が異なりブレーキローターは移植は出来そうにないです・・・
まずはじめにホイールのセンター出しを行います。
ホーネット600ノーマルのアクスルスペーサカラーでセンターは出たので、センター出し作業は問題なくクリア!
次にブレーキローターの取り付けになりますが、ディスクローターのオフセット量を合わせないとブレーキキャリパーが取り付けできませんので、オフセットスペーサーを作製しました。
新しいブレーキローターを取り付けて
純正ホイール流用17インチ化が完了!!!
次の作業の前にフロントブレーキマスターシリンダーのリザーバータンクをカスタムしますよ!!
取り付けるのはリゾマ製のリザーバータンク。
取り付け完了!
実はこれ、クラッチマスターシリンダー用のリザーバータンクなんです!!
このクラッチマスター側のリザーバータンクを使うのがミソでして、クラッチ側のリザーバータンクってブレーキ側のリザーバータンクより小さいんですね。
余計なものをなるべく省く傾向にあるストリートファイターカスタムにおいては、態々大きいブレーキ側のリザーバータンクを使わず、あえて小さいクラッチ側のリザーバータンクを使う事により、スマートに見せる効果があるんです!
ジーザックドットコムはリゾマ製品の正規販売店ですので、気になるリゾマ製品がありましたらご相談くださいね!
作業はフロントホイール周りのカスタムに戻りまして・・・
新しいフロントフェンダーを取り付けたいのですがボルト位置が合わず、すんなり取り付けできそうにないですね・・
やはりフェンダーの長さが足りず、穴が開けられそうにないです。
FRPを付け足していい具合に取り付け穴を開けました!
最終的に塗装しますので、付け足した個所は分からなくなります。
フロントホイールの17インチ化、フロントフェンダーの取り付け、完了!!
フェンダーも薄くなり、重苦しいフロントホイール周りがスッキリしましたね!
テールセクション編に続く
Share Buttons with Logos この記事をシェア
ジーザックをフォロー
-
ホーネット600 ストリートファイターカスタム ハンドル周り編
お客様で既にライト、ハンドルをカスタムしてあるホーネット600が当店に持ち込まれました!
ご自身で取り付けされて配線の処理がちょっとゴチャゴチャなので、ここをスッキリとのご依頼です。
ハンドルスイッチの配線も垂れ下がっている感じになってしまうとゴチャゴチャ感が出てしまうので、ハンドルに添わす方がカッコよくなります!!
既にカスタムされてあるハンドルやミラーも諸事情により交換します!!
パパッと外していきます。
アルミのドラッグバーハンドルが付いてました。
交換するハンドルもアルミのドラッグバーハンドルなんですけどね(笑)LSL製のドラッグバーハンドル D2は幅835mmと超ワイドで、ワイド&ローなストリートファイターカスタムに持ってこいなハンドルになります!ドラッグバーハンドルは太さ1インチのアメリカン用やクロームメッキされているものが多いので、このブラックで22.2mmのドラッグバーハンドルは珍しいんです。
付け替えました!
突然ですが!
ハンドル関係の部品が揃うまでの間、バックステップの取り付けを行います。
ホーネット900と600と250って全部同じステップなのかな??
シフト側のビフォー
アフター
ブレーキペダル側ビフォー
アフター
元々のバックステップは1ポジション固定でしたが、スパイスのバックステップは3ポジション選択できます!
と、バックステップを付け終えたところでパーツが揃いました!!
アクティブのハイスロットルにモトガジェットのm-グリップソフトの組み合わせ!
m-グリップソフトは太めのカスタムグリップになります。
このバーエンドミラーヴィクトリーEVOからm-グリップソフトへのラインが良いですね!!
左側も取り付けます!
各パーツをの位置が決まりましたら、お待ちかねの逃れられない現実が・・・(笑)
無理が無いように畳んで、少し配線を切ったり伸ばしたりで収めました。
全部の配線はフレーム左側でしたが収まりが悪いので、メーターの配線と右スイッチの配線はフレーム右側で纏めます。
右スイッチの配線が短くて全然届かない・・・・ハンドルがワイドになっているし、右ハンドルスイッチは薄型のにしているからね。どのみち加工は必要なのですけど。
ハンダで一本ずつ繋げて延長。
フレーム右側はスロットルケーブル、クラッチケーブル、チョークケーブルが入り組む密集地区なので、ケーブルの取り回しを妨げないように上手く間を通します。
スロットルが重かったり戻らなかったり等は、ケーブルの取り回しが悪い事も原因の一つだったりします。ケーブルに負荷のかかるような取り付けは禁物ですよ。
配線の飛び出し具合も少なく、タンクとの隙間に上手く収まりそうですね!
綺麗に収まりました!
バーエンドミラーはバーエンド構造と一体になったヴィクトリーEVOです!
いいねーーー!このワイド感!!
大人の事情によりヘッドライトが一つなのと、ウインカーの配線処理がまだなのはお許しください。
【フロントホイール編】へつづく
Share Buttons with Logos この記事をシェア
ジーザックをフォロー
-
ドゥカティ M400 ストリートファイターカスタム 2015/11/08
前回の続きです
ドゥカティ M400 ストリートファイターカスタム ヘッドライト&ウインカー編
ドゥカティ M400 ストリートファイターカスタム ハンドル&メーター編
当初はアーバンヘッドライトとLEDウインカー、バーエンドミラーのご依頼でしたが、一気に作業したほうがカッコよく纏まるとの事で、追加でハンドルとメーターのご依頼いただきました!
ありがとうございます!!
元々ストリートファイター特性のあるモンスター系ですので、ポイントになるパーツを変える事でストリートファイター度合が更に増しましたね!!
ヘッドライトはアーバンヘッドライトUB1を使用。
ユニバーサルに位置が調整出来、汎用性が高い造りとなっています!
ウインカーはファルコン ハイパワーLEDウインカー。
アルミボディーにスモークレンズ、ステー部がラバーになっており、振動によるLEDの故障を軽減します!
ハンドルはLSLスーパーバイクフラットハンドルバーN1を使用。
ハンドル幅は740mmと一般的なハンドル幅でありながら、高さ55mmと低めのフォルムを出すのに最適なハンドルとなっています!
バーエンドミラーはヴィクトリーEVO(エヴォ)を使用。
バーエンドウインカーを付けない場合は、バーエンド構造で取り付けが出来るこのEVOシリーズのミラーがお勧めです。通常のヴィクトリーとはアーム形状が違いますので、どちらのデザインにするか迷うのもいいかもですね!
アルミビレットのアームとミラーヘッドで高級感溢れる造りになっています!
当店でバーエンドミラーを購入しますと、ノーマルミラーの取り付け穴を塞ぐラバープラグ(10mm用)がおまけで付いてきますよ!(2015年11月08日時点)
メーターはモトガジェットのモトスコープミニとコンビフレームライト(インジケーター)を使用。
シンプルを求めるストリートファイターのカスタムにおいて、最高に相応しいメーターです!!
ハンドルより高い物が無いスッキリ感!
ハンドルを低くするとタンクからハンドルにかけるラインがカッコイイんです!
今回、多くの作業をご依頼いただき、ありがとうございました。
更なるカスタムの計画の際はまた宜しくお願いします。!!
Share Buttons with Logos この記事をシェア
ジーザックをフォロー