【ジーザックドットコム】で取り扱っている商品の紹介や追加情報。 そしてご購入して頂いた皆様のストリートファイター日報です。 ◆◇http://www.g-zac.com◇◆
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GSX1300R 隼のエンジンを搭載したスーパーネイキッド、いわゆるメーカーストリートファイターです!! 異形ヘッドライトが付いているものの、少しおとなしい顔つきですね。 メーカーストリートファイターのヘッドライトをカスタムする際、多くの車種はメーターの配置問題が発生します。 このB-Kingもヘッドライトにメーターが取り付けられている為、ヘッドライトを外す=メーターも外れる ようになっており、メーターだけ残せませんので、ブラケットの作製が必要です。 ヘッドライト周りを外しました! ヘッドライト裏の見えない空間に配線がゴチャゴチャと隠してある車種もある中、B-Kingは配線の量も少なく、作業員に優しい設計となっています(笑) お客様が用意しましたパーツを仮付けしてみました。 フォーククランプの対応径は最大54mm、B-Kingのフロントフォークの一番太い個所は54mmを超えますので、取り付けできる範囲で一番下に付けたとしてもかなり上のこの位置になってしまいます・・・ 結果、フォーククランプの取り付け位置の関係でヘッドライト上部から吊るす感じで付ける事になり、ヘッドライトブラケットが下のほうに付けば問題ないのですが、『これはなしですね』とお客様と意見が合致し、当初メーターブラケット作製のみの予定でしたが、ヘッドライトブラケット作製も追加となりました。 話はそれますが、ヘッドライトブラケットを選ぶ時のコツを少々・・ 様々な形状のヘッドライトブラケットがありますが、上下フォーククランプ中心から伸びるヘッドライトステーの角度を見る事で、自分のバイクのどの位置にヘッドライトブラケットが付くかを見極めることが出来ます。 このアジャスタブルヘッドライトブラケットですと、上下フォーククランプ部中心から90度未満でヘッドライトステーが延びています。つまり、地面と平行にステーが伸びているんですね。(フォークの角度にもよりますが) このような形状のヘッドライトブラケットはヘッドライトの取り付け位置を考慮すると、フォーククランプの取り付け位置は上下ステムの中心近くに取り付ける事になると予測できるんです。 そして、ステーのラインも地面に平行に近いラインとなり、美観も考慮していると言えます。 こちらはLSLヘッドライトブラケット、上下フォーククランプ中心から90度にヘッドライトステーが伸びています。 この場合、フォーククランプの取り付け位置は下ステム寄りに付く事になり、ヘッドライトステーが長くなるほどヘッドライトの取り付け位置は上へ移行します。 実際にこのトライアンフ・スピードトリプルもフォーククランプの取り付け位置は下寄りですよね。 しかし、ヘッドライトステーが三角形な事でステーのラインが地面と平行近くになり、バイクの美観も損ねないデザインになっています。 こちらはカワサキ・エストレヤですが、ステーが90度以下に伸びていますので、上下ステム間中心に付いていますよね。ステーのラインも少し前下がりなデザインで美観も考慮しています。 どうですか? ちょっとした法則を知る事で、これから購入しようとしているヘッドライトブラケットがどの位置に付くか、ある程度予想が出来るんです! フロントフォーク径が変化しない正立フォークにはあまり関係のない話ですが、フォーク径が変化する倒立フォークでは取り付け位置を予測するのって非常に重要なんですよね。 それと、フォーク径はちゃんと測ってから購入する事をおすすめします!『多分大丈夫』で購入しますと、もう一度買い直す事になったり、ガレージのオブジェになってしまいますからね(笑) フォーク径を測る位でしたら1,000円台のデジタルノギスで充分ですし、1本持っていれば何かとカスタムに役に立ちますので、これを機に持っていない方はデジタルノギスを揃えてはどうでしょうか。 話を戻しまして・・・ ノーマルのヘッドライトブラケットを利用し、メーターブラケットとヘッドライトステーの土台を作りました! ノーマルメーターがラバーマウントで付いていますので、同じようにラバーマウントで取り付けするように作ってます。 こんな感じで完成! 折角用意したものですので、ステーは活かしております! この後、塗装屋に預けてきます。 スペーサーカラーとボルトも頂いたのですが、長かったので短いものを新たにご用意させてもらいました。 B-King ストリートファイターカスタム ヘッドライトステー完結編 へつづく・・・